一方聞いて沙汰するな | 旅して踊る★元航空会社GSの日常

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クラシックバレエ・ときどき旅行
「きままな日常雑記帳」

 

2008年の大河ドラマ

主演:宮崎あおいさんの「篤姫」

 

 

折々に出てくるせりふ

「一方聞いて沙汰するな」

 

片方の言い分だけでは、ことの真相は分からないため、

双方の言い分を聞いたうえで、公平に判断する

 

ということです。

 

 類義語には、

「両方聞いて下知をなせ、片口きいては理がしれぬ」

があります。

 

なぜゆえにこんなことをいきなり言う?

って、思いますよね。

 

最近、アメブロで色々な争いを目にしてきて、

自分の頭で考えて、判断することって、

本当に大切なことなんだな、と思ったのです。

 

あの人が言っているから、とか。

有名人が言っているから、とか。

 

もともと、わたしはひねくれているので。

 

そう?

 

そうなんです。
どんな記事を読んでも、

一方的に語っていたら何もわからない、

と。

 

仕事中のわたし自身は、

 

お客様のパスポートをお預かりしてからも、

 

「これは、ご本人のものではないかもしれない」

「これは、期限が切れているかもしれない」

 

鵜呑みにしない、思い込まない。

 

これは、非常に大切で、仕事でミスをせず、

いつも安心して生きていくための自分の武器だと思っています。

 

織田信長は言っていました。

「人間、50年」

 

わたしは、とうに・・・死んでいますね(笑)

 

人間の一生は短いです。

 

一日一日を丁寧に。
毎日が、心身ともに健康で、穏やかに終われれば、
大もうけ。

 

今日は、そんなことを感じた一日でした。