日達上人様の御遷化に関する顕正会の誹謗について、事実無根であることを示すため、慧妙 平成30年12月16日号に、妙観講 大草講頭の破折文が掲載されました。
題して
富士大石寺を信徒除名された顕正会会長・浅井昭衛に告ぐ
許さぬ!第六十六世日達上人への誹毀讒謗
妄想・虚言を流布する浅井らを摧く
大草講頭は、昭和54年7月24日の日達上人様の密葬に参列しており、神々といまでの素晴らしい妙相を拝しているとのことです。矛盾点だらけの、顕正会 内藤某の登壇と、具体的に反論をしている大草講頭の手記とどちらが信頼できるか、論ずる必要もありません。
手記から日達上人様の御遷化に関する内容の要点を書きだしてみます。
・日達上人様は7月19日にフジヤマ病院に入院された。
・7月21日の夕食された後就寝され、その数時間後ににわかに心臓が停止して、御遷化された。(激甚の発作、二時間の心臓マッサージは完全な嘘)
・浅井会長は宗門の誰も日達上人様の御臨終の相について隠していたかのような発言をしているが、御法主上人猊下は仏の座につらなる方であるから、御遷化されれば、霊鷲山に赴かれるのは当然のことでである。
・内藤某の母親が大石寺の宿坊で働いていたというにも拘わらず、日達上人様の御身内や本山従業員だった方から、「そんな人物に心当たりはない」と首をひねられている。
『妙観』創刊号(昭和五十四年八月十日号)に次のように日達上人様の密葬について寄稿されたことも書かれています。
そこで拝した日達上人の御尊顔は、
「二十四日、御密葬での御出棺の際、日達上人に、今生での最後のお別れをいたしました。猊下の御尊顔は、むしろ御生前よりもふっくらとし、頬に赤みすらさして、半眼半口、神々しいまでの御姿で、眠っておいでのようでありました」(『妙観』より)
また。日達上人様から御隠尊日顕上人様への血脈相承の否定についても、しっかり破折されています。
最後に、閉めの部分を引用します。顕正会員の方々には浅井会長についていくことが、どれほど罪障を積む行為となるか考えてほしいところです。
かかる輩が自らの分も弁えず、日蓮大聖人に連なる御歴代上人を虚言をもって口汚く謗るのだから、堕在無間は必定と言うべきである。
浅井昭衛よ、遠からず訪れる自らの臨終を、真剣に恐れよ。
(慧妙 平成30年12月16日号より)