少し前ですが、顕正会員さんと話をした時、顕正新聞を頂きました。顕正会員歴も20年を超えると、浅井教学が染みついていて、中々抜けないです。まあ、10年単位で折伏していくしかないと思います。
さて、その顕正新聞ですが、浅井会長が正本堂の建立の理由、事の戒壇の定義に関して、会員を洗脳しているという実態が垣間見えます。まあ、これが無くなったら顕正会の存在理由なくなります。先ずは、発言から
それは、細井日達・阿部日顕の二代にわたる貫頭が、池田大作にへつらって御遺命を売り渡してしまったからです。二代の貫頭は池田大作の権力を恐れ、かつその金力に心を蕩かされて、求められるままに国立戒壇を否定し、偽戒壇・正本堂を「御遺命の戒壇」と承認してしまった。まさに売り渡したのであります。
(平成28年8月5日付け 顕正新聞)
創価学会は日蓮正宗の外護団体であり、池田代作が宗門で権力を有するハズもありません。後に信徒資格除名されていることからも理解できることです。そして、正本堂が御遺命の戒壇などとは全く宗門は認めていません。昭和47年の訓諭からも理解できるはずです。顕正会ではこの訓諭切文して都合良い解釈をしているんです。
さきに法華講総講頭池田大作発願主となって、宗内僧俗一同の純信の供養により、昭和四十二年総本山に建立の工を起せる正本堂はここに五箇年を経て、その壮大なる雄姿を顕わし、本年十月、落成慶讃の大法要を迎うるに至る。
日達、この時に当って正本堂の意義につき宗の内外にこれを闡明(せんめい)し、もって後代の誠証(じょうしょう)となす。
正本堂は、一期弘法付嘱書並びに三大秘法抄の意義を含む現時における事の戒壇なり。
即ち正本堂は広宣流布の暁に本門寺の戒壇たるべき大殿堂なり。但し、現時にあっては未だ謗法の徒多きが故に、安置の本門戒壇の大御本尊はこれを公開せず、須弥壇は蔵の形式をもって荘厳し奉るなり。
然れども八百万信徒の護惜建立は、未来において更に広布への展開を促進し、正本堂はまさにその達成の実現を象徴するものと云うべし。
宗門の緇素(しそ)よろしく此の意義を体し、僧俗一致和衷協力して落成慶讃に全力を注ぎ、もってその万全を期せられんことを。
右訓諭す。
昭和四十七年四月二十八日
日蓮正宗管長 細井日達
「但し、現時にあっては未だ謗法の徒多きが故に、安置の本門戒壇の大御本尊はこれを公開せず、須弥壇は蔵の形式をもって荘厳し奉るなり。」
この部分が重要です。
・謗法者が多いので本門戒壇の大御本尊は一般公開しない。
・正本堂は本門戒壇の御本尊様をおしまいする蔵の位置付けである。
この事からして、正本堂は御遺命の戒壇とは日蓮正宗は言っていません。
ホント、顕正会員の人は一度日蓮正宗信徒と話をして欲しいです。
最近の浅井会長の宗門誹謗が酷くなっています。幹部の方々が相当日蓮正宗に帰依されているんじゃないかと思います。
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