三日目

翌朝はゆっくり出発、最後の客となったかも。

藤城清治美術館へ。

那須は何度もいっているのに、初めて。

車道からここまでずっと、この猫ちゃんが案内してくれた。

入場券を買うとき、よくあるシニア料金はなく、100歳以上が少し安かった。

藤城さん、おいくつでしたっけ？と係の方にきくと、「100歳です」と。

「やっぱり。来年は101歳以上が安くなるかも」などと軽口をいいながら入る77歳。

展示はとてもきれい。

しかも、藤城さんの文章があちこちに掲げられていて、それが魅力的な文。

また絵本の字の部分と絵を展示してあったりするので、全部読んだから、ずいぶん時間がかかってしまった。

昔、こどもたちが小さいころ、この方の影絵をスクリーンで見た記憶があるのだけれど、今はコンピューターを駆使して、ずいぶん楽になったらしい。

そのスクリーンの裏もみられた。

そして、ちょっと驚いたのが「ケロヨン」が藤城さんの作品だったとは！

いつの間にか他人の物になってしまったらしいが。

画像拝借

次女に話したが、彼女はケロヨン、覚えてないって。

でも、この写真をみたら思い出すんじゃないかな。

館内は撮影禁止だが、絵葉書は載せてもいいですよね・・・？

やさしくてほんわかする絵。

3.11の遺構も。

寒い中、長時間写生してらしたそうです。

あとは自宅へ直行。

何事もなく帰ってこれてよかった・・。

最後の車帰省となるでしょう。

那須、藤城清治の美術館へ