友人から電話あり。

一人暮らしの妹さんが寝たきり状態になり、お話も舌がもつれるみたいで会話もなかなか順調にいかないらしい。

前からお具合の悪いことは聞いていたのだが、今回、一人、トイレで倒れているところをリハビリの先生が入ってきて気がついたのだとか。

介護のかたとかも、鍵を預かって入ってくる状態にしているぐらいだから、相当悪かったらしい。

気丈な妹さんらしく、お姉さんに頼ることはあまりなく・・・、というかお姉さんの方も股関節が悪く、歩くのがたいへんな状況。

 

今回のことで、ケアマネさんが一時的に特養にいれてくださったとかで、今後、長期に入れる老人施設に移らなければならない。

そんなわけで、急にお姉さんの出番が・・・。

私に電話がかかってきたのは、ケアマネに勧められた施設の同じ系列の施設が我が家の近くにあるので、どんな感じか知っているか、ということだった。

 

私の所属している会の分科会では、去年あたりから、二人ぐらいずつ手分けして近隣の老人施設を訪ねて、情報を共有しているので、そちらの友人に聞いてみたが、そこへは行っていない、とのことだった。

 

友人には、「近くだから、私が直接行ってお話を聞いてこようか」と言ったが、同系列といっても、建物も違うし、介護者も食事を作る人もよく変わるみたいだし、施設長が違ったら、雰囲気がまったく変わってしまうだろうから、もう調べないでいい、と。

そして、「妹さんが勧められている施設も、私が気に入っても妹が気に入るかわからないし、入ってみないとわからないこともあるだろうし、もう、ケアマネさんの勧めに従って、そこに入るのがいいと思う」と決心したらしい。

 

そして、これから入居するにあたってお金を支払わなけらばならないが、、姉妹といいながら、お金のこととか全く聞いていないし・・・、と。

そして、本人自身も、「今、二階の寝室にあがるのが大変になってきて、「サ高住」に移ろうか、と夫と話しいるところなの」と。

初め彼女の電話は、私に情報をもとめてかけてきたのだけれど、結果は私がいろんな情報を得ることになった。

今、金額もいろいろな桁の老人施設がたくさんあるが、それを紹介してくれる業者もあるんだとか。

もちろん、有料で。

とかとか、たくさん教えてもらった。

電話をくれた友人も、「Mさんに話したら、すこしすっきりした」と喜んでくれたが・・・。

 

 

話代わって、花屋さんにいったら、正月用に紅白の万両が一つの鉢に植えられて売られていた。

我が家の庭にも万両はどんどん増える。

千両は増えない。

南天の実は今はつけているけれど、鳥が食べて、お正月の頃はなくなってしまう。