夫と大喧嘩
夫と言い合いになった。夫の銀行のキャッシュカードの磁気が弱まって再発行をしてもらうのに、「書類書くから行ってきてほしい」とのこと。夫:「カードICにしてって言われそうやから、強制やったらICにして~」私:「え、ICって何が違うん?」夫:「そんなんも知らんの?」と言いながら、自分のICカードを見せてくる。私:「それは知ってる ICと普通のカードの違いがわからん!」夫:「あえて言うなら引き出し金額が大きくできる」(※後で調べたら、防犯上ICのほうがいいらしい)私:「それならICでいいやん!」夫:「お金かかったらいいや、もったいない」私の内心は、(お金かかっても便利な方がよくない?……まあとりあえず夫のカードだし、要望は聞くことにするか)そして、「別の銀行なら店で磁気復旧してくれるのに!!」夫の文句が始まる。私が銀行に行くと、無料のICカードで再発行手続きができた。あとは郵送を待つだけ。正式にICカードになれば次回から銀行の窓口で磁気の復旧をしてくれるらしい。帰宅して夫に説明すると、夫:「何でICカードにしなあかんねやろう」と言い出した。私:「知らん、自分で銀行行って聞いてきたらいいやん!次からICカードやから店で磁気の復旧してくれるからいいやん!」夫:「俺の〇〇銀行はICじゃないけど磁気の復旧してくれる!銀行にICカードにさせられた」私:「知らん、銀行行ってなんでできないのか聞いてきたら!夫の用事を私がするたび文句言うから、全部自分でやって!無料で再発行してもらって何が悪いねん!『ICにさせられた』とか言うな!ICの何が気に入らんのかわからんけど、ほんなら断固としてICを拒否すると私に指示したらいいやん!」夫:「感想言ってるだけでなんで怒られなあかんねん! キ〇ガイか!!もうなんも言わへん、何もしゃべれへん」と大激怒。私はその大激怒を見て、(言い過ぎたんか? でも大激怒する内容か……?)と、一気に冷めた目になる。ここから、私の考察。夫は、ただ言いたいことを言っただけ。対する私は、「誰にも文句を言ってはいけない」という思い込みがある。だから、銀行の文句を言ってるのに、まるで私に言われているような気になってしまう。「何でICにしなあかんの?」と聞かれても、私に言われても「知らん!」になる。そして、夫の口から出た「ICカードにさせられた」という言葉。私は、この「させられた」っていう被害者の言葉が昔から大嫌い。自分では絶対に使わない。無料で再発行手続きをしてくれている銀行に対して文句を言うなんて……という、私の中の「禁止事項」に触れたから、激しい怒りが出たみたい。今まで、私の中では怒りの感情がなかなか出なかった。でも、いざ出してみると、実は「別にどうでもいい理由」で発生している。今まで私は、「辻褄が合わないこと」や「一貫性がないこと」は悪いことだと思っていた。だから感情も出にくかった。イチイチ自分で「私の感情に一貫性があるか?」をチェックしていたから。でも、今回こうして後になってみたら、本当にどうでもいい話。夫は「何で?」と聞いただけ。私は「銀行じゃないから知らん」と言っただけ。たぶん、それでいい。お互い理不尽でも、頭おかしくてもいい。その時に、ただその感情を感じたらいいのかも。