若い時は、流行のものを見て買って行っていた。
年を取れば、もうあちこちには出かけられないと思ってもいた。
まあ、半分は当たっているかな。
60代までは海外も行けたが、膝を痛めた今は歩ける気がしない。
老後なんて、あまりお金を使うことはなくなると考えていたが、そうでもない。
出かけなければ、被服費も交通費も外食費も、いろいろ不要となるはずである。
しかし、痛んできた体にお金が要るのである。
月1回の歯科クリーニング4000円超(レントゲンやCTがあれば、すぐに5桁を超し、年間では7万円位?)
コレステロール・血糖値の薬と診察は2月ごとに8000円。
接骨院は。週2回で700円×8=5600円。
白髪染は、3週間後ごとに4000円(2か月に1回のカットでプラス5000円)
これに、ビタミンDとビタミンEを買っている。
年より経費が月に2万円を超すけど、これは通常のランニングコストね」。
友人が、インプラントの上が緩んだか欠けたかで作りなおすんだって。
1本10万で3本なら30万円です。
私もインプラントに根元の異物除去で、歯茎を切開するけれど、保険診療が効かないそうです(インプラント、あるある)。
視力2.0だった私も、今では老眼鏡を二つ持ち(PC用と遠中近両用眼鏡を、使い分けています)
そして、恐怖の補聴器のお値段
加齢にあらがって、少しでも健康寿命を伸ばしたければ、それなりの銭が要るのです。
皆さま、年を取るにも、ただではないのですよ。