おはようございます。

 

いつもお読み頂きありがとうございます。

 

一昨日痛み止めを増量して様子を見ようとのことでした。

 

昨日の朝もやっぱり痛みが続いているとのこと。

オキノームを2回飲んで一時的には痛みが減るのですが直ぐにぶり返してきます。

ベースの痛み止めが効いていないのでは?

とにかく病院に行こうと思いました。

 

主治医のTK医師は不在と知っていたのですが、

「申し送りをしておくから、何かあったら来て」

との言われていたので電話して行きました。

 

炎症反応が強くあり入院して検査となりました。

レントゲンや心電図というお決まりの検査が終わり病室に入りました。

 

入院準備をしてこなかったので私が取りに帰りました。

 

再度病院に向かう途中でラインが来て、

「緊急でオペだって」

「腸に穴が開いている」

 

はあ~、何のこと?

まったく予想していない状況に頭パニック。

 

「造影剤CT画像で消化管の何処かに穴が開いている」

準備が出来次第手術になります。とのこと。

 

手術前の外科医の説明では

「胃、小腸、大腸の何処かに穴が開いている」

「一つかも知れないし複数かも?」

「穴から汚物がお腹の中に出ている」

「とても危険な状態」

「開腹して洗浄します」

「場所によっては重篤な障害が出る可能性があります」

「がんがあるので穴が塞げないことがあります」

「その場合、開けて洗って閉じます」

「術中に死亡することもあります」

その他、最悪のケースを想定した説明が続きました。

 

バアバと二人で聞いていて、かなり落ち込みました。

やらなければ・・・?

「死にます」

 

娘と息子に連絡をしました。

手術前に会いたかったのですが間に合いませんでした。

 

6時半に車いすで手術室に入りました。

笑顔で見送りました。

 

予定では2時間くらいとのことでした。

その後、息子と娘が到着しました。

重い空気の中、娘が孫たちの話をしてくれ場が和みました。

 

9時半に終了したとの連絡があり外科医からの説明がありました。

 

「手術はうまくいきました」

「十二指腸に穿孔がありました」

「原因は良性の潰瘍かストレスによるものか?わかりません」

「腹膜播種はありませんでした」

「きれいに洗浄してあります」

 

タブレットで画像を見ながら説明してくれました。

よかった。

 

「穿孔はそのまま閉じても、その先に狭窄があるので又穴が開く可能性が高い」

「胃空腸バイパスをしました」

 

麻酔から覚めるのに約1時間とのこと。

 

11時くらいに連絡がありました。

しゃべれました。

娘と会話を交わしていました。

思ったより元気でした。

(まあ痛そうでしたが)

 

怒涛の一日、本当に長い一日でした。

 

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