こんばんは。
ジイジです。
すい臓がんカフェのマスターのハマリョウさまより紹介があった、
「第1回がん死ゼロ健康長寿社会 膵がん診断・治療シンポジウム」
に参加してきました。
私たちがお世話になっているH医研のYM医師も登壇されるとのことで
絶対お話を聞くべきとのバアバの強い意思で参加を決めました。
会場に入ると目の前にYM医師が立っておりました。
驚くことにYM医師から声をかけて頂きました。
一患者の私たちを覚えていてくれ、その上挨拶まで気軽にしてくれて。
バアバも私も感激です。
会場を見渡すとほぼ医療関係者、それもほぼ医師と思われる人ばかり。
患者や家族は数えるほど。
予想通りに講演は内容が難しい。
患者もいるということでちょっとは考慮してくれているのでしょうが・・・
いくつか印象に残った項目です。
重粒子治療では
マルチイオン照射
これまでの炭素イオンだけでなく、ヘリウムや酸素イオンなどを使用し、
照射領域によるイオンビーム種の最適化を図ります。
・腫瘍中心部には、炭素より生物効果の高い酸素⇒がんの再発抑制
・腫瘍中心の周辺、浸潤領域には炭素⇒従来の治療の踏襲
・正常組織近傍には、炭素より生物効果が低いヘリウム⇒副作用低減
今までは線量の調整でした、今後は線種も変えられるとのことです。
例えが面白かったです。
「白黒画像からカラー画像」
なるほどです。
後、これを読んで気分を害する人がいるかも?
「すい臓がんは患者を選んでいいと思う」
「助けられる患者を優先的に選ぶ」
「8か月以上同じ抗がん剤治療を続けられる人は術後の予後がいい」
すい臓がん専門の医師には助けられそうな患者は分かるようです。
シンポジウムは参加費無料でした。
なんとその上お弁当まで出ました。
亀戸升本のお弁当です。
びっくりです。
ただで講演が聞けて、その上豪華お弁当付き???
やっぱり医療関係者向けですかね?
9:50~17:00まで、長い一日でした。
しかし得るものも多かったです。
ハマリョウさま、ご紹介頂きありがとうございました。
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