ケベックシティから車で約3時間、次はモントリオールに向かいました。オールドモントリオールの辺りはケベックシティと同じようにヨーロッパの雰囲気を感じられる街並みが残っています。ジャックカルティエ広場にはたくさんのレストランが立ち並んでいてとても賑わっていました。

 
 
 
私達は考古学歴史博物館という博物館に入ってみました。モントリオールの歴史や建物の変遷がわかります。フランスからの宣教師がこの地を訪れ徐々に毛皮を中心とした貿易で栄えていく様子が展示されていました。
 
モントリオールの歴史と世界史上重要な出来事が年表で表示されていましたが、そこに日本人の業績も書いてあってなんだか嬉しくなってしまいました。
 
 
ちょっと読みづらいですが1804年華岡青洲が最初の全身麻酔を行なったと書いてあります。その頃はモントリオールの人口はまだ10000人にも満たなかったんですね。こうやって若いカナダの歴史を知ると日本は本当に長い歴史のある国だと感じます。
 
モントリオールでもかなり石畳を歩いて歩き疲れたので、その後は少し市街地から離れたホテルに泊まりました。
 
外にたくさん椅子とテーブルがありました。外で食事をするには絶好の気候です。
 
裏庭にガゼボがいくつかありました。結婚式などもできるようです。
 
カヌーからホテル側を見たところ
 
なぜか湖のなかに噴水がたくさん
 
湖畔はビーチのように砂が敷いてあるところもありました
 
プールとジャクジーの脇にサウナと小さいジムがありました。
 
ホテルのプールは幸いあまり混んでいなかったので、朝晩入ってきました。湖畔のホテルだったのでカヌーやテニス、サイクリングなど色々出来るはずだったんですが、忙しい時期ではなかったせいか担当のスタッフがなかなか来なくて結局カヌーに乗れるまで1時間ほど待たされました。でもスタッフは皆とても感じのいい人ばかりでした。日頃男の子の外見にこだわらない娘でさえこのホテルの採用基準にはイケメン度が含まれるに違いないとコメントするほど、皆とってもハンサムで爽やかな青年ばかりでした。
 
モントリオールは住むにはフランス語が分からないと辛いだろうなあと思いますが、旅行で行く分には皆英語が話せるし、とても楽しめていい所でした。次回来るときにはもう少しフランス語の単語ぐらい勉強してからにしたいなと思いました。