日本では秋ごろにローザンヌ出場者の話だとか、YAGP予選の話を聞きました。日本ではあちこちでいろいろなコンクールが開催されているような気がしますが、やっぱりローザンヌやYAGPは知名度で別格なのかなという気がします。ローザンヌも2月ですからもうすぐですし、北米では冬のほうが夏のインテンシブに向けてのオーディションであるとかYAGPの予選等で気ぜわしいような気がします。

今年のローザンヌに出場予定の人たちの所属校を見ると、有名なバレエ学校に通っている生徒さんもたくさんいます。私は勝手にローザンヌは海外のバレエ学校・バレエ団に入学するためのきっかけとしての参加だと思っていたのんですが、そうでもないのかなと考えを改めました。すでに有名なバレエ学校に行っていたとしても、自分の実力を試したり、よりよい活躍の場を見つけるためにコンクールに出る人も多くなっているようですね。

コンクール出場に関してはいろいろな考え方があるようで親としては迷うところです。コンクール出場ということが大きなモチベーションになって、日頃の練習に身が入るだとか、今より高い技術を身につけられたり、舞台度胸がつくだろうというころは子供にとってプラスかな、と思います。ただ一方で、コンクールで見せるためだけに基礎がしっかりしていないままに大技を練習したり、コンクールの日程に合わせた無理な練習で体を壊してしまったり、怪我をしてしまったりしては元も子もありません。コンクールに出場するために参加費や旅費等のことを考える必要もありますから、財布を握る身としては、投資に見合うだけの何かを得られないのだったらコンクールに踊らされているだけではないかと思ってしまったり・・・。

お友達のコンクール出場の話を聞いて、なんともうらやましそうな子供を見ると、出てみるのも悪くないのかなあと思ってしまったり、子供より年下のお子さんたちが華麗に踊っているビデオなどを見てしまうと親子ともども焦ってしまうというところはあるのですが、いまだにきちんと足の筋肉を使うことさえままならないようですから、まだまだ基礎固めの時期だと思って、ゆっくりのんびり構えておきたいところです。 本人はいつかローザンヌに出てみたいなどと言っていますが、とりあえず「夢は大きく」持っていても悪いことはないでしょう。