ギフトと言えば、
嬉しい贈り物を想像してしまいます。
ところが、この本の帯には、
「それは、神様からの迷惑な贈り物」
とありました。
主人公の元刑事は、
過去のことから
刑事を辞め
レンタルビデオ店で働きながら
暗い日々を過ごします。
そんな時、霊が見える少年と出会い、
現世に思いを残している霊を
救っていきます。
明らかになる元刑事の過去。。。
現世にとどまっている霊、
いるんでしょうか?
私の読書は乱読で
手当たり次第、読んでいるのですが
最近読む小説は、霊に関するお話が
多いように思います。
霊が、私にも
「何か感じろ」
と言っている?
そして、刑事さんて
そんなに自分を責めてしまうものなのか、
と思いました。
主人公の元刑事さんには
少年との出会いが、神様からのギフト。
少年にも、神様から素敵なギフトがあるといいな。