桂木はっぱことばぁばです。
この記事は、今年の初夏の体調を書いたものです。


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線維筋痛症になり4年目の初夏の今。


痛みに関しては、4月からステロイドの減薬を始めました。
ステロイドといっても、プレドニン少量の5mgを 4mgへ減らしました。

しかし、半月位過ぎてから痛み・だるさが酷くなってきて、夜も目が覚めることもありました。

6月中旬に診察があり、お医者さんに状態を伝えると、「やっぱりダメなんだね。じゃ、元に戻そう」ということになりました。

5mgに戻してから10日ほどで、だいぶ痛みとだるさが薄れてきています。



また、患っていた間質性膀胱炎の調子が久々に悪い。


症状は
・夜中に3回ほどトイレに行く。
・オシッコが少ない
・膀胱周りが痛い
・尿意切迫
・オシッコが濁っている

漢方薬(猪苓湯)をもらっていたのにサボってたのもあるので、慌てて飲み始めて、オシッコも溜まるようになり、痛みも少なくなってきました。




10年ほど前に、間質性膀胱炎と診断されてから治療をしています。
間質性膀胱炎は、膀胱・尿道・膣・下腹部全体・腿のあたりに激痛がでます。
膀胱も硬くなり、おしっこを溜められなくなります。
膀胱内にハンナー潰瘍がができてしまうと、難病指定になる病気です。
あまり有効な治療法は無く、最後は人工膀胱になるが、その場合も痛みだけは残ると残酷なお話し。


私の場合は、ハンナー潰瘍はできてなかったんですが、とにかく痛みが強い。
尿もあまり溜められなくて、トイレが近い。

かかりつけの産婦人科の先生に相談していたんですが、婦人科の検査を色々してもらっても原因不明。
先生もお手上げ状態でしたが、半年ほど経った頃「もしかしたら間質性膀胱炎かもしれないので、泌尿器科へ行ってみて」と言われました。
紹介状を書いてもらい泌尿器科へ。

泌尿器科で診察をすると「多分、間質性膀胱炎だと思います。内視鏡を膀胱にいれて中を確認するのと同時に、生理食塩水を入れて何CC入るか確認します」とのお話し。


いや、膀胱に生理食塩水入れるのは人生で2回目だ!
※1回目は若い頃の腎臓・膀胱の検査で出したので割愛。


この日は、間質性膀胱炎の飲み薬3点セットをいただき帰りました。


後日の内視鏡検査では、痛いのに異物を入れるのはとにかく激痛!!
生理食塩水は、なんとか200ccまで入りましたが、「痛い、痛いー!」と叫んだ記憶があります。
いやもう、思い出したくない…

もうね、100cc超えた時から痛かったのを「我慢してね〜、硬くなった膀胱を少しひろげるから〜」とお医者さんは言ってました。


今は、寛解状態で漢方薬をもらって飲んでいます。
私の寛解状態とは、痛みもあまり無くオシッコも300ccほど溜まる状態です(健康な人は350
〜400cc)


線維筋痛症の人は、間質性膀胱炎を併発している人もいるみたいなので、私の場合もそうなんだなと納得。

とにかく、以前の辛い症状と治療は懲り々なんで、気をつけなければなりません。

札幌では、間質性膀胱炎を診てくれるお医者さんはあまりいません。
私が罹った時は、たった1人でした。
今は、増えているかもしれませんが、まあ、めんどくさい病気に罹るもんだなと思います。


今は、体の痛みが落ち着いてきたので、散歩の再開とベランダガーデニングをせっせとしてます。

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トマトのアイコが、いっぱい実をつけてきました。
奥の方には、山わさびがあります。