日本の映画館で見た映画と言って思いつくのは『南極物語』そして『グレムリン』。大人になってかなり久しぶりに日本の映画館へ足を運ぶことになった時のこと映画

何よりまず驚いたのが・・・


高すぎる料金¥


超破格な料金 にすっかり慣れてしまっているので、レディースデー料金の1000円でも高い・・・汗

何だかちょっと腑に落ちない、と思いつつも中に入る。

一緒にいた友人とどこに座るか辺りを見渡す・・・目


友人 「どこに座るはてなマーク

黒羊 「首の疲れない見やすいところがいいね音譜

黒羊 「はてなマーク あの白いカバーのかかった席たちは何はてなマーク


レディースデーということもあってかなり多くの女性と数少ない男性で、映画館はかなり賑わっていたにもかかわらずその白いカバーのかかった席の一角(だいたい縦5列 x 横7席くらい)を避けるように皆席についているのだ。

そして、その白いカバーのかかった席の一角は


スクリーンのど真ん中的中



そして前すぎず、後ろすぎず、映画館の席の中では


完璧なポジショングッド!


黒羊 「何でみんなあそこの席に座らないの!?

友人 「あそこはね・・・指定席だから宝石緑


そう、日本の映画館には指定席なるものがあったなんて・・・。子供の頃には気づかなかった(なかった?)「お金を余計に払った人」のみが味わえる特等席&優越感。

その日はレディースデーということもあって映画館はほぼ満席状態となった。が・・・指定席のところだけぽっかり穴があいて誰も座っていなかった


一番見やすい席なのにガクリ(黒背景用)


しかもさすがは規則はきっちり守らないと気がすまない日本人の皆さん。上映が始まっても誰一人としてその見やすい席に移ってしまう人は一人もいなかった・・・汗


こんな光景を目の当たりにして、はっきり言って映画どころではなかった。


指定席、必要はてなマークはてなマークはてなマーク


混雑に備えて席を確保したい場合には便利かもしれないが、上映が始まったらあいている指定席を開放、などという弱い者にやさしい対応は出来ないものであろうか・・・得意げ

悲しいかな、はっきり見えた「世の中=お金」の構図と、柔軟性の全くない「規則」に雁字搦めになった日本の文化。。。

Baa~ Baa~