尖閣・台湾視野か、中国上陸部隊3倍に…米報告 | にゃんころりんのらくがき

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尖閣・台湾視野か、中国上陸部隊3倍に…米報告

 

 米年次報告書のポイント

 ▽中国軍の陸戦隊(海兵隊)は2020年までに3倍増の3万人以上に

   拡大の見通し

▽中国軍は25年頃、ステルス戦略爆撃機を配備する可能性がある

 ▽中国の爆撃機部隊は最近、米国や米同盟国を標的に想定した

   攻撃訓練を行っている模様

 

 【ワシントン=海谷道隆】米国防総省は16日、中国の軍事・安全保障に関する年次報告書を公表した。上陸作戦などを担う中国海軍の1万人規模の陸戦隊(海兵隊)が、2020年までに3万人以上に拡大されるとの見通しを示した。台湾や沖縄県・尖閣諸島などに対する作戦能力の向上を視野に入れている可能性がある。

 

 報告書は、17年の中国海軍の最も重要な変化の一つとして「陸戦隊の拡大」を挙げた。2個旅団計1万人規模だった陸戦隊は、20年までに7個旅団計3万人以上に拡大すると予測した。航空旅団と統合し、展開能力と攻撃能力を向上させる可能性もあるとしている。

 

 陸戦隊はこれまで、限られた地域での上陸作戦や、南シナ海の軍事施設の防衛が主な任務だったが、「海外遠征作戦などに任務を広げる」とした。東アフリカのジブチにある中国海軍基地にはすでに展開しているという。

 

 中国海軍全般については、艦艇300隻以上を擁する「地域で最大の海軍」と明記し、旧式の艦艇から、より大型で高機能の艦艇への入れ替えを急速に進めていると指摘した。

 

 報告書は、中国空軍についても「米空軍との能力差を縮め、徐々に長年の米国の技術的優位を脅かすようになっている」と警鐘を鳴らしている。米軍が優位性を持っていたステルス戦略爆撃機に関しても、25年頃には、核兵器を搭載できる新型機が配備される可能性があると分析した。

 

 さらに、中国の爆撃機はこの3年程で活動範囲を急速に広げているとし、「重要な海洋地域での経験を重ね、米国やその同盟国の標的を攻撃する訓練を行っている模様だ」と記している。

 

 報告書によると中国軍は、陸海空など軍種横断での「統合作戦」の能力も高め、中国本土から遠く離れた地域までの戦闘能力を上げているという。

 

 また、中国軍が作戦能力向上や技術獲得を含めた近代化達成の手段として「海外直接投資やサイバー攻撃による技術窃盗などを用いている」と指摘し、警戒感を示した。

 

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B2論はまやかしで時間稼ぎだった。

強軍化を成し遂げ米国を追い落とし世界覇権を握り、中国スタンダードによる世界支配のための準備期間だった。

アメリカはむざむざと騙されて。キッシンジャーのバカが。