【痛快!テキサス親父124】また国連が日本に勧告  | にゃんころりんのらくがき

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「日本の分断」「日米同盟弱体化」の意図を感じるぜ  


2016.06.24

 ハ~イ! みなさん。

 また、国連が日本たたきをしていたぜ。多くの日本人が知らないうちに、自由権規約委員会人種差別撤廃委員会「沖縄の人々を先住民族として承認しろ」と、日本政府に求める勧告を4回も出していたんだ。

 これに、一部の沖縄県民が立ち上がった。

 同県豊見城市議会は昨年12月、勧告撤回を求める意見書を採択したんだ。さらに、同市の宜保安孝(ぎぼ・やすたか)市議は20日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で開かれた人権理事会で、「沖縄県民は日本人としての誇りと自己認識を持っており、先住民族としての自己認識は持っていない」と訴え、勧告の早期撤回を求めたんだ。

 宜保市議らには、俺の親友のシュン(=テキサス親父日本事務局の藤木俊一事務局長)も同行していて、インターネット電話「スカイプ」などで状況を報告してくれた。

 それによると、沖縄県民の大半は勧告自体を知らなかったし、勧告を国連から引き出した人々についても、とても沖縄県民とは思えないという。同様の活動がグアムやハワイでも行われると聞き、俺は「民族の分断工作」「日米同盟の弱体化」といった意図を感じたぜ。

 沖縄とグアム、ハワイには、アジアや世界の平和と安定を守るための重要な基地がある。この基地を無くしたり、弱体化させたい国や勢力が、その地域で、分裂や混乱、憎悪を引き起こそうとしている構図だ。国連に働きかけた人々も、隠された狙いは知らないかもしれないな。

 世界的に有名な「孫子の兵法」も、「敵が2倍の戦力ならば、相手を分断してから攻めよ」と説いているぜ。水面下で意図的に偏った情報を流し、強い自己認識を植え付けて分断を図るわけだ。これに乗せられると、最終的には国家まで分断されてしまう。韓国と北朝鮮をみても分かるように、お互いが憎悪するように仕向けるってことだ。

 宜保市議の行動を受けて、菅義偉官房長官は21日の記者会見で、「先住民族と認識しているのはアイヌの人々以外には存在していない」と明言したという。宜保市議の素晴らしい行動が、政府首脳を動かしたわけだ。

 今回のケースを教訓にして、日本の愛国者はアンテナを高くして、自ら進んで情報を取りに行く必要があると思う。事態は思ったよりも深刻なうえ、残念ながら米国は力を失いつつある。最終的に自国を守るのは、その国の国民であり、その国の国民の義務だと思う。

 親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。

 では、また会おう!

 ■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを定年退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。自著・共著に『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』『素晴らしい国・日本に告ぐ』(ともに青林堂)など。
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国連には何の紛争解決能力もないばかりか、ある国やある一定の勢力の
簡単な“嘘”を見抜く能力さえない。

結果、“嘘”に加担し
“悪”を増長させ“紛争”さえ作り出そうとしている。

そもそも United Nations=連合国 に幻想を抱き期待する方が間違っていたということだ。


最近の日本へのあらぬ口出しは常軌を逸している。
選出されるローマ法王にではなく、本来は私的な皇位継承への「女性差別」批判だけをとっても、
日本に対する悪意と日本弱体化の企みが透けて見える。

「このような策謀に加担する限り、日本人の税金は一切使わせない」と宣言しよう。

舐めたマネはもうさせない!誠実さが通じない相手ならば。。。