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豪州、国土の1%を中国人投資家に売却へ
2016年04月21日 07:05

豪州が中国人投資家らとの間で土地の売買契約を締結。豪州が売却する土地の面積はアイルランド一国分に相当する。インディペンデント紙が報じた。

契約額は3億7100万ドル。契約締結後、今度は両国政府の承認が取り付けられねばならない。

売却予定地は豪州最大の農場地。国内最大のオージービーフ・メーカー、「S・キッドマン&コーポレーション」が所有していた。

土地面積はおよそ1100万ヘクタール。豪州全土の1%に相当する。


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中国人の億万長者、Werribeeで数十万ヘクタールの畑を購入

2014年09月22日 19時11分

中国人の億万長者が、わずか48時間の電光石火で、Werribeeの54ヘクタールもあるアブラナ花畑を購入した。畑はPrincesFreewayのそばにある。

 

契約締結後、文書を豪州から中国に送り、また中国から豪州に送った全過程はわずか48時間しかかからなかった。ちなみに契約総額は440万オーストラリアドルだった。

 

仲介者のJohnCastran氏によると、オーストラリアに対する影響は、小麦や鉄鉱石、炭鉱などと一緒だという。大量の中国資本は今海外で、安全な避難港を探している。

 

この中国南方出身の富豪は、都市の郊外にある土地を購入して長期的な投資計画を制定し、最終的に住宅用地、または他の用途に用いる可能性がある。

 

だが海外投資家によるオーストラリア不動産市場の投資は、オーストラリアの不動産価格や初回住宅購入者に与える影響が大きな話題になり、オーストラリア人の海外投資家に対する不安感を強める可能性もある。連邦議会は10月に関連調査を展開し、連邦の審査を不正に避ける海外投資家に対する処罰の規定を強化する可能性がある。

 

(翻訳 王秋)

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オーストラリアってバカなの?
軍事的要衝であるダーウィン港を貸し与えたり、、、大使節団送ってみたり、、、
いくら貿易相手国として重要とはいえ度が過ぎていませんか?

オーストラリアはいずれアジア人の地になると予測していましたが、
オーストラリア人がこれでは
中国人の別天地になるのは早まるのかもしれません。
焦らずともまた資源高の日も来るのにと、他人事ながら残念でなりません。

セキュリティダイヤモンド構想の視点からは他人事とは到底思えませんが。
でもオーストラリアがこうなら潜水艦選び、是非日本を落としてください。
技術が中国にじゃじゃ漏れになるくらいなら、こちらからお断りしたいくらいです。
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2016.4.20 15:48

【豪次期潜水艦】
日本が脱落か 入札で「熱意が欠けていた」と地元メディア 

【シドニー=吉村英輝】オーストラリア公共放送(ABC)は20日、主要閣僚らで構成する国家安全保障会議(NSC)が、次期潜水艦調達計画の共同開発相手をドイツとフランスに絞り込み、日本を除外する決定を下したもようだと伝えた。同放送は、決定内容は来週にも発表されるとしている。

 同放送は、19日夜に開催されたNSCのこの決定が、「最終判断かは不明」ともしている。日本が脱落した根拠として、豪州政府担当者らが、入札で日本側に「熱意が欠けていた」ことを懸念したとした。

 調達をめぐっては、米国政府の元高官らが、同じ同盟国である日本からの調達を推していた。だが、同放送は、オバマ米大統領が、調達は「主権」に従いなされるものだと、ターンブル豪首相に確約したことにも言及した。

 日本、ドイツ、フランスが受注を目指す豪次期潜水艦12隻は、建造費だけで500億豪ドルかかる豪州史上最大の防衛装備品調達。豪国防省は各国提案の潜水艦能力を検証する「競争評価手続き」を終え、ペイン国防相が、NSCに報告していた。

 豪政府の潜水艦選定をめぐっては、親日派とされたアボット前首相や米国が日本の「そうりゅう」型を支持し、本命視されてきた。だが、独仏が豪州国内建造比率引き上げでアピールし、巻き返しを図っていた。