自衛隊の炊き出しに「反対!」する人たち | にゃんころりんのらくがき

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自衛隊の存在が気に食わない偏屈団体が炊き出しのカレーに反対。もうお前らだけ食うなー!

2016年4月16日

熊本県で最大震度6強の地震が起きた件に関連して、2012年に自衛隊の存在に反対する人たちが炊き出しのカレーに反対する活動を行っていたことを取り上げたい。今こそ伝えるべき重要な出来事だ。

まずは震災で自衛隊が大活躍している事実から。

参考:【熊本地震】日本が誇る自衛隊が最先端装備で大活躍中!ありがとう自衛隊!

普段から特殊な訓練を行い、大きな調理器具を特殊車両に積み込んでいる自衛隊はすぐさま災害地に駆けつけてわずか30分で200人分のご飯をつくることが可能。温かいご飯は被災した人たちに生きる希望を与えるので大きな意味をもつ。

しかしながら、自衛隊の存在がとにかく気に食わなくて反対運動をする団体も存在するということを指摘しておきたい。

こちらは三鷹市で自衛隊が地域住民とともに防災訓練を行った際に、変な団体がどこからともなく湧いてきて「炊き出しは住民でつくる」「迷彩服は学校に入るな」と反対し始めた様子。日頃の訓練をないがしろにしてとにかく自身の偏った思想を他人にも押し付けようとするのは止めて欲しいものだ。

この日、自衛隊は素晴らしい活躍で地域住民たちを驚かせた。

▼三鷹市立井口小学校に地域住民が避難したと想定して訓練開始。

▼市民と自衛隊、消防、警察が協力して安全を確保する。

▼敷地内には自衛隊車両が続々。

▼こちらは準備中。トラックには食料や調理器具、応急処置の道具などが搭載されている。

▼しばらくするとなんと入浴場ができあがっていた。これが自衛隊の凄さだ。

このように日本国民の安全を守ってくれる自衛隊の存在は言うまでもなく素晴らしいものなのに、どうして偏屈な人たちは炊き出しのカレーにまでケチを付けようとするのか。このときもし圧力に屈していたら、熊本の地震では自衛隊は活躍することができず、被災者は悲惨な目にあっていたことは明らかだ。そもそも自衛隊に反対している人たちも被災すれば炊き出しのありがたさに気づくはずなのに…。

ここで改めて圧力団体の横断幕を見てみよう。

「専門」という漢字を間違えている。小学校からやり直し。
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「専門の救助隊を!」とか簡単そうに言いますが、救助は命がけの作業なわけですから、規模も装備も訓練もいい加減で済むはずがありません。

だったら別組織を云々するより自衛隊を増強する方が理にかなっているし現実的だと私は思います。

こういう人たちは大体、自分たちの平和の源泉を「憲法9条」とし、自国の武力は否定するけれども、侵略国家の軍事増強や人権侵害は「よし」とする歪んだ工作員もどきでしょうから、もしものときも自衛隊には頼らず自分たちだけで生き抜いてください。

・・・と思いますが、こういう連中は感謝はしないくせに権利の主張と文句だけは一人前以上なんでしょうね?多分。


厳しい訓練を積んでいるとはいえ当然自衛隊員も生身の人間なのですから、救助活動にも
常に生命の危険が伴います。

愛すべき家族や友人への思いも、本能も感情も、何よりたった一つの尊い命の犠牲まで厭わず国の守りにあたり、災害が起これば最も危険な場所にも駆けつける、その志や献身に感謝し、どうぞご無事でと祈らずにはいられない、、、というのが普通の日本人の姿なのではないでしょうか?