「誰が友人で誰がトラブルメーカーか」ぶれる米の対韓認識 | にゃんころりんのらくがき

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 佐々江大使、米の対日重視強化に期待 

2014.1.30 11:29 [外交]


 佐々江賢一郎駐米大使は29日、米ワシントンでシンクタンク主催の公開討論に出席し、4月に予定されるオバマ大統領の訪日に関連し「米国は、誰が友人で、誰がトラブルメーカーと考えているのかはっきりさせてほしい」と述べ、米政府が対日関係を一層強化する姿勢を打ち出すよう期待を示した。


 佐々江氏は、その後の記者会見で「同盟を重視する米国らしさを示すことが重要ではないか」と指摘。同時に、オバマ政権が掲げるアジア重視戦略を具体化させることが必要との認識を示した。

 

公開討論では、対立が続く日中関係について「日本は常に過去の歴史を記憶しておかなければならないが、歴史にばかりこだわり市民感情をかき乱すのは生産的でない」と言及。「今年中に中国と建設的な対話が進むよう強く望む」と強調した。(共同)


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140130/plc14013011310006-n1.htm
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ぶれる米の対韓認識で日韓関係悪化 「まるでアマチュアだ」

2014.1.30 12:46


 今月8日から10日まで、日米議員連盟の日本側訪米団(団長・中曽根弘文元外相)が米ワシントンを訪れ、20人以上の米政府高官や元高官、上下両院議員らと意見を交わした。狙いの一つは、安倍晋三首相の靖国神社参拝の意義と真意を伝え、米側の理解を得ることだった。


 同行筋によると、ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は首相の靖国参拝と東アジアの地域情勢について、こう率直に胸の内を明かした。

 「われわれは、まず中国が『日本は軍国主義化している』というまやかしを宣伝することを防がなければならない」


 あくまでアジア地域の脅威は中国であり、日米が足並みをそろえて対中政策を進める必要があるという主張だ。これには中曽根氏も深くうなずいた。


 ただ、ラッセル氏の口調は、日韓関係の悪化のくだりにさしかかると、途端に厳しくなった。


 「首相の靖国参拝は一時的だが、アジアでの日本の影響力に損害を与えた

 ラッセル氏は「米側に怒りはない」と強調しながらも「中国に付けいる隙を与え、日韓関係の改善が遅れた」と嘆いてみせた。



■「存在」の意味を軽視


 バイデン米副大統領やラッセル氏が懸念するように、靖国参拝が日韓関係悪化や東アジア情勢の緊張の主因なのか。


 政府筋は米側は、日本は韓国とは戦争しておらず、韓国は本来、靖国問題とは関係ないことを分かっていない。また、日本で靖国が持つ意味をあまりに軽視している」と語り、その上でこう指摘する。


 「韓国のことは米国よりわれわれの方が分かっている。朴槿恵大統領がこだわっているのは第一に慰安婦問題であり、靖国に行かなければ関係が改善されるというものではない」


 靖国参拝に過剰なまでに反応し、日本に自制を求めるオバマ政権は、米国内での市民団体による慰安婦像の設置など韓国側のエスカレートする「反日行為」は放置している。こうした米国の「ダブルスタンダード(二重基準)」が、結果的に日韓関係の悪化につながっている部分もある。


 さらに中曽根氏ら訪米団は、会談した複数の米政府関係者らが表明した意見に耳を疑った。それは、韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)に関する2月の同県主催式典への対応や、中学や高校で指導の指針となる学習指導要領解説書における領土問題の記述改定に関する懸念だった。

 韓国のロビー活動が功を奏しているのか、韓国側の主張が浸透していたのだ。


 知日派として知られるアーミテージ元米国務副長官は「下手をすれば、(4月に想定される)オバマ大統領の訪日にも支障が出かねない」と説いた。


ある米政府高官は「韓国は関係改善の材料を欲しがっている」と述べ日本側に進んできっかけをつくるよう促した。



■「まるでアマチュア」


 とはいえ、これまで長年にわたってさまざまな問題で韓国に譲り続けてきた日本にとって、これ以上、譲歩する余地は乏しい。


 竹島の式典こそ、今年も昨年と同様に首相出席は見合わせるが、解説書の改定は、教育再生を最重要政策に掲げる安倍政権の一丁目一番地だ。文部科学省は28日、竹島と尖閣諸島(沖縄県石垣市)について、「我が国固有の領土」と明記する改定を行った。

 

首相をはじめ、日本政府がとる現在の対韓基本姿勢は対話のドアを開きつつの「放置」だ。慰安婦問題で日本側がさらなる経済支援や謝罪を行う考えもない。


 靖国参拝に激怒し、日韓関係の改善をせかすバイデン副大統領について首相周辺は、ゲーツ元米国防長官が今月出版した回顧録の一文を引き合いに出す。そこにはこう記されている。


 「バイデン氏は過去40年間、全ての重要な外交政策と安全保障に関する判断でミスを犯した」


 外務省筋は「一連のオバマ政権の外交はまるでアマチュアだ」と嘆く。ただそれでも、米国が死活的に重要な同盟国であることには全く変わりはない。

安倍外交のジレンマは続く。


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140130/plc14013012530009-n1.htm
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「中国の台頭を許し、韓国を擁護する」というのがアメリカの作戦ではないとしたら、
オバマのアメリカはあまりにも無能で愚かである。


あ、もしかしたら、朝日新聞読んでたりする?(笑)


アメリカは気付くべきだ。

“覚悟”を決めた日本は今までの“都合の良い”日本ではないのだ。

これ以上、誰にも譲歩はしない!

オバマの訪日?来たくなければ来なくて結構。

圧力は無駄だ!

困難であっても日本は日本の道をゆく。


役立たずの同盟も、基地も要らない。
朝鮮半島に、どうぞ、基地お引越しあそべそ。。。