あの人のいない、あの人を気にしない生活って、こんな感じだったのか




そう思うと、頑なに否定していたけどやっぱり執着してただけだったのかな



毎日色んなことを思う



答えは誰も知らない



正解はない



会社のシステムから、あの人の名前が無くなっていた



メールアドレスも



ここにあったはずの名前がない




いないことを、ことあるごとに知らされる




私的には、ずっーとぼやっとさせていたいのに








自分にご褒美を買った





8年前、念願のニューヨークへ行った帰り

空港の免税店で思い切って買った香水





それが、この





ココマドモアゼル





初めはもったいなくて使っていなかった

いつの日からか使い始め

もうすぐ無くなりそう





来週からの値上げ対象品にあったので、このタイミングで購入





お店に行くと気分が上がる





そうやって自分のご機嫌をとっていくしかない





航空会社のマイル期限が切れる、とメールが来た





貯めているポイントをマイルに換えて、無料航空券のマイルにする





ただ、よく読んでいなかった





マイルが積算されるのが翌月中旬とのこと





その月末にマイル期限が切れる





危ない危ない





どこにも行きたいところないけれど、そろそろどこかへ行きなさい!ということなのか





こうやって自分を追い込まないと、自分から行動することがなくなってしまった






少食なわけでも食べていないわけでもないのに、毎日微妙に痩せていく






ホルモンバランスのせいだと思いたい














仕事の手伝いで少しだけ外出




ただ車に乗っているだけ




運転していた人が道を間違えて、あの人の家の前を通る




何してるのかな?




そう思った




けど、"無"の状況は変わらず




なんの感情もなかった




たった一週間しか経っていないのに、居なくても何も思わなくなった




そう、これも"無"だから





あの人に対しての感情がなくなってしまった





忘れたとか、どうでもいいってことではない





悲しみから気を逸らすために、そういう風に知らぬ間になってしまったのか




ただ、あの人に書いた最後の手紙の内容をふと思い出したら、急に感情が出て泣きそうになった





とうとう生理がおかしくなった





高温期が来ないまま、いつもより早く来た




なんの前触れもなく




今回は高温期が来ないだけではなくて、しばらく胸の張りが続いた





数年前から周期が徐々に短くなり、量も少なくなり




終わったかな?と思ったら必ず5日目にちょろちょろ…





それでも低温期と高温期はハッキリしていた






だから、今回は初めて





とうとう本当に更年期⁉️





もしかして生理じゃなくて不正出血⁉️





目を逸らしていたのに、逸らせなくなってきた





もう無理だってわかっているけど、生理がある限りやはりどこかで




まだ妊娠の可能性はある




と思いたい私がいる





自分のお腹に赤ちゃんがいて、どんどん大きくなって、お腹を蹴って…





どんな気分なんだろう?




もう母にはなれない…そう思うだけで泣けてくる









3/3   

あの人のいない日が始まった



お菓子をもらったからあとで皆に…と上司に言われた




その時、会社に返却するものは預かってますか?と聞くと




『しらん』




と言われた




なぜこんな時にその言葉?

普段なら全く気にならないその言葉がグサっとささって、悲しみのスイッチが入ってしまった





朝の会議、みんな前を向いていてよかった

必死に涙を堪えた

本当に危なかった

もう二度とあの人と一緒に働くことはない

ここには来ない

もう二度と会えないのかな





そう思うと、やっぱり泣けてくる





仕事をしている意味がわからなくなった





別れた時よりもずっと辛い





3/4

朝起きて仕事に行く意味がわからなくなる





なんのために早起きしているのか





あの人がいない声も聴けないとわかっているところに、どうしていかなければいけないのか





朝起きて、涙が出た





心が病んでしまったかと思った





少しでも何かを変えたくて美容室へ行った

バッサリ切った





ドラマの話になって、毎回泣くと言っていた美容師さん。誰かと見ていたら泣かないけど一人だと泣く。きっと泣きにいってる

と言っていた





私もそうなのかもしれない

悲しみの中に自ら入っていってる

泣きにいってるのかもしれない





見た目は少し変わったけど、結局なにも変わらなかった





3/5

昨日よりは多少感情はある





あの人がいてもときめくということはなかったけれど、いるといないとでは全然違う。




キチンとしないと、ということがない。

最低限のことしかしない。





3/6

朝起きて、無理やり体を動かして仕事に行く





顔の衰えが酷すぎる





胃が小さくなったのか、ご飯は最後の一口が食べられない。お風呂上がりの体重が1キロ以上減っていた




たった1キロ

されど1キロ





朝ならまだしも、夜ご飯を食べた後でのこの体重、私にとってのこの1キロは結構大きい





これといって心の不安や落ち込みとかはない。





ただただ、








逆にそれは心が病み始めているのか





感情の起伏さえなくなった





朝思い切り転んだ。

そのあと、誰かに雪玉ぶつけられたかと思うくらいの雪が、上から私にピンポイントに落ちてきた。





そしてここのとこずっと謝っていることが多い。

私が何かしたならわかるけど…なんで私が謝るの?





ごめんなさい、より、ありがとう、を使おう





そう過ごしてきたのに、謝る言葉を使ってやり過ごす日々





あの人のいない一週間が終わった





まだ思っている





ずっと思っている





あの人に会えると





あの時の握手が最後だとは思っていない





二度と会えないと思ったことはない

考えたこともない





近いうちに会えると思っている





知らない電話番号から着信があると反応してしまう





あの人の電話番号を知らない





あの人も私の電話番号を知らないはず





だからかかってくることはないけれど





いつもは出ない知らない番号の着信に出そうになる





そんな、あの人が居ない一週間