日本紙幣【日本銀行券】は造幣局が発行していますが、造幣局や日本銀行から私達は貰った覚えがありません。


ほとんどの日本人が知らない、紙幣の発行のうさんくさい仕組みを書きます。


銀行からの借入


紙幣の発行は、銀行から企業や個人がお金を借入する事からスタートします。

銀行は貸付する相手の口座にパソコンから何千万円だとかを入力します。
ただそれだけなんです。


借入が完了すると、あなたの銀行通帳はそれだけ増えているはずです。

これで日本円は発行されたのです。

そんなの嘘だ!
って思う人は、
銀行が預かった預金から貸付したのであるならば
他の人の銀行口座からその分減ってなければなりませんが、


それでは他の預金者はクレームを付けて来るでしょう!

オレの預金が何故か減ってしまった。

もしかしたら誰かに貸したのか?
ってね。

絶対に減りません。

銀行がお金を貸付した時に、円を発行したからなのです。

これを【信用創造】と言い、
通貨発行と言うペテンなのです。

0から作り出したのです。

そして銀行の預貸率 金融機関の預金がどれだけ貸し出しに回っているかを示す指標で、貸出金残高を預金残高で割って計算する。数値が高いほど融資が活発で、数値が低いほど融資していない預金が余っているといえる。


いくら銀行の自己資金があり余っていたとしても、【信用創造】しなければ、貸付金に全預金量の60%もある訳がありません。

バーゼル規制と言って、自己資金ではないが、銀行の自己資本が貸付金に対して8%以上を維持しないと銀行業務が行わなえないという規制がある位であるから、押して然るべきです。

貸付が紙幣を無尽蔵に作り出しているのです。