昨日は、


皆さんから、お悔やみ、励ましの お言葉を、


沢山戴きまして、


ありがとうございました。













ミミィの時の様に、


回顧録を書いてやろうと思います。












チェリーは、


17年前の6月19日に、知り合いの家から貰って来ました。


たまたま、サクランボ狩りに行った帰りに 貰ってきたので、

『チェリー』と名付けました。





貰って来た直後から、お腹の調子が悪い様なので、


医者に見せると、


なんと、


聞いた事もない名前の病気を持っていました。





『コクシジウム』とやら。


なんでも、


親から貰って来るそうで、黒いタール便が出ます。





その当時、うちには、シャム猫の雄バンコランというのがいて、


トイレを一緒にすると、伝染ると言われ、


チェリーを大きめの鳥かごに入れて飼っていました。





1番可愛い盛りの三週間を、鳥かごの中で過ごしたチェリーでした。


呼んでも答えず、


鳥かごから出られる様になってから、姿が見えない時があり、


四階に住んでいながら、来客中で開け放した玄関から、下まで降りてしまったかと、捜し歩くも、


結局いたのは、タンスの後ろ。


『呼ばれたら返事くらいしろよ!』と、叱られました。





引っ越した先では、


こないだ亡くなった ミミィの姉妹を、噛み殺した事もありました。


後に、実家で過ごした2年間の時、


実家で貰ってきたばかりの子猫(ツンデレ猫の姫ちゃん)を見て、


子猫に手を出すと、叱られるという経験が、頭を過ぎったのか、


姫が寄って行くと、『ハァッ!』と威嚇し、威嚇し過ぎて、声が出なくなることもありました。


獣医さんに連れていくと、人間なら、『円形脱毛症』にでもなりそうなストレスだと言われました。










チェリーは、脱走癖があり、





ある駐在所にいた時にも脱走して、


近所の物置に寝起きしながら、


時々帰って来て、姿を見せ、


捕まえようとすると、また逃げるの繰り返しで、


20日近く帰りませんでした。


でも、


最後は、好物の『削り粉』に釣られて逮捕されました。


捕まると、その度に、シャンプーされるのが厭だったようです。


脱走と言えば、


今の家に来てからも、脱走して、隣の家に入り込み、


いつの間にか、ウンチまでしてしまったという、大罪をも犯しています。








チェリーの変な所は、


爪を切るのに、


前脚は、騒がないで切らせるのに、後ろ脚になると、大騒ぎするところでしょうか?





前記の様に、


『削り粉』が好きで、


私の顔に擦り寄って来ては、


手で、ほっぺをつつき催促しました。


『なあに?削り粉?』と言うまで、


何度も何度も、ほっぺをつついたり、嘗めたりしました。


たまに、嘗めるついでに、甘噛みをするので、


『痛い!』と言うと、首を竦める事もありました。





私が、お風呂に入っていると、


湯舟の お湯を飲みに来て、脚や、お尻をビッショリにしてました。





トイレに入れば付いてきて、膝に上がり、ゴロゴロと喉を鳴らす『臭い仲』でした。












ミミィが亡くなった頃から、


『あぁ、チェリーも大分歳とったなぁ』と思える様になり、





最近は、


通称『もりみつこ』とさえ呼ばれる様な姿だったので、


次女達家族の引っ越しの際には、


チェリーと凜太郎の二匹を、暑い家に置いてもおけず、


連れていきました。


チェリーにとっては、長旅は辛かったのでしょう。





お盆で帰省した次女達に連れられ、帰って来た時には、


既に、ボロボロ状態でした。










それからは、


もう、食欲も無く、


たまに、カリカリと音がするくらいで、


缶詰も、食べる量が少なく、


やせ細るばかりでした。





暑いから、


トイレの中や、風呂の洗い場に頃がって寝ていました。





水も、汲みおきのは飲まず、


私がトイレに入るのを待っていて、


タンクに溜める為に流れる水を、旨そうに飲んでいました。





エアコンが効いた部屋は、嫌いだったみたいで、


連れて来ても、いつの間にかいなくなり、


陰の部屋や、廊下で転がっていました。





昨日、母と買い物に出掛けるのに、


『チェリー』と声をかけると、尻尾をパタンと動かして返事をしたので、


『お使いに行ってくるからね』


と、声をかけて出掛けました。





でも、帰って来て直ぐに様子を見ると、


声をかけても、尻尾を振らず、


呼吸の回数が少なく、何だかひきつけみたいな様子なので、


慌てて獣医さんに連れていきましたが、


点滴をするのにも、血圧が低すぎて、血管が見えないと、苦労しながらやっているうちに、


聴診器をあてながら心臓の音を聞いていた先生が、


『ばあばさん、心肺停止だね・・・・』


って(泣)。


帰宅して、母を呼び、


チェリーの遺体の前で、般若心経を唱えて貰いました。


体に保冷剤を抱えさせ、永遠の眠りに付いたチェリーを気にして、


エリーママが、覗き込みます。
ばぁばの短身婦人~たんしんふにん日記-100824_171411.jpg

















亡くなった昨日から、


私は、エアコンの部屋から出る度に、


薄暗い所で、転がっているチェリーが、未だ居そうな気がして、


踏まないようにと、足元を見てしまいます。










獣医さんで、


早目に栄養剤でも、点滴してもらえば、


もう少し長生きしたかも知れないと思うと、


チェリーには、申し訳ないと思います。














今朝、私は5時前に起き、母と二人で、


ミミィが眠っている所の直ぐ隣に、埋葬してきました。





何故か、目が覚める直前に、夢を見ました。


チェリーが生きてる夢でした。


おもわず、『チェリー生き返ったの?』と、聞いている自分がいました。


心残りだったのでしょうか?


夢の中でも、水を飲んでいました。


お墓には、ペットボトルに入れた水を、たっぷり撒いて来てやりました。







今までは、毎朝毎晩、カーテンの開け閉めと同時に、


『みーちゃんオハヨー、みーちゃんおやすみ』と言ってたけど、


今夜からは、


『みーちゃん、チェリーおやすみ』って言うんだなぁ。









凜太郎が、次女の家に連れていかれ、


チェリーも居なくなって、


今後は、猫の脱走の心配が無くなったので、


縁側の戸を、解放出来る事だけが、


良かった事でしょうか?












『チェリー、安らかに眠ってね。みーちゃんと仲良くね』











合掌・・・・・・!