2018年の旅を振り返る。

■■■■■エチオピア🇪🇹■■■■■
年末年始、アディスアベバへ飛び、さらに国内線でメケレへ。





ダナキル砂漠へ。
エチオピアとエリトリアが対峙する国境近く、不安定な情勢に位置する。
エリトリアとの国交は無い、大きな衝突は減っているものの対立は続いている。


🌟ダロール火山
毎年様子や場所が変わるという色鮮やかな火山。
別の惑星にでも迷い込んだかのような景色。
ピッコロ星?

火口は海抜マイナス50m、陸地にあるものとしては世界一 標高が低い。




ダロールとは現地語で 溶解、崩壊といった意味らしい。


📹 ダロール火山動画




🌟塩の奇岩群
ギザギザに尖った塩だらけの大地。
ワールドカップやパルテノン神殿風の岩もある。
其処此処に 武装した兵士も。



塩湖の中に湧き出る硫黄泉。
硫黄と言うよりオイルのような匂いと感触、そばに小動物の死骸もあったりするので有害そうだが 成分は不明。

塩湖の陥没でできた澄んだ池。

🌟アサレ湖
車はひたすら塩の上を走る。
気分はウユニ塩湖。



乾季だったがうっすら水も張っていた。



アハメッド・エラ(アハメッドさんの井戸という意味)
ホテルは無い、宿泊はテント。
汲んできてもらった井戸水で手桶シャワー、トイレは岩陰。


人工の光は全く存在しないので、
夜空がとても近くに見えて 美しかった。


翌朝、夜明けと共に 塩を運ぶラクダのキャラバンが出発していた。
ラクダのキャラバンは年々減ってきているのだが、幸運にも大きなキャラバンに遭遇。




塩を運ぶロバの群れも 幾度となくすれ違う。

塩の板は1枚が 約6kg、約100円。
ラクダは30枚、ロバは10枚前後を運ぶ。

このツアーの直前、2017年12月に旅行者が武装集団に襲われたということで、ダナキル砂漠を突っ切るコースは避け 迂回してエルタ・アレに向かう。


🌟エルタ・アレ
標高613mの火山、現地アファール語で 煙の山。
悪路を走り麓のキャンプで仮眠。
大晦日の深夜2時起床で 月明かりの中を登る。

山頂にはシェルター。


溶岩湖は脆く、歩くと彼方此方でボロボロと踏み抜ける。


こんなところなのにリスを見かけた。

火口へはガスマスク着用。

夕飯時、幸運にも煙がはれる。
溶岩がグツグツとしているところを眼下にしっかり見ることができた。



もちろん此処にも銃を持った兵士が駐在。

📹 エルタアレ火口の動画






マグマも見ることができ、山頂で年越しソバ♬


2018年の初日の出はエルタ・アレと共に。


🌟アフリカ大地溝帯
グレートリフトバレーともいい、アフリカ大陸を東西に割く全長6400km 幅50〜60kmの地溝。


🌟アブレハ・アツバハ教会
ガラ・アレタ山脈には300以上の岩窟教会が建てられたと言われている。
4世紀に作られた岩窟教会。

フレスコ画が鮮やかに残る。

キリスト教なのに祀られてるのがキリストじゃない件。
この兄弟?がメイン。

祭事に使う大太鼓 ガベロム







アディスアベバのカフェで食べたアボガドクリーム
カフェは男の交流場。
男性しかいない。
が、気にせずズカズカ混ざる。

出発前に腹ごしらえしているキャラバン隊

エチオピアといえばコーヒー

メルカート市場

旧鉄道駅、
現在は郵便局

ヤギ肉とインジェラ。
一見 ボロ雑巾のようなインジェラはエチオピアの主食。

アハメッド・エラ村で

塩の花

トイレ休憩(道端)

ジャカランダ