「横浜Ｆ・マリノスで監督と選手の間で内紛」との記事がネット上に載っていた。
内紛と言われる発端はここのところの負け試合のようだが、確かに攻めてはいるが脆い試合の連続だ。試合中継の解説者には、攻めるサッカーのスタイルが評価されているようだが。試合は勝てて始めて評価されるものだと思う。
いくらスタイルが良くても勝てないのであればどこに問題があるのかを分析し対策を取るのが普通だ。しかし、横浜Ｆ・マリノスの試合を見る限りではいつも同じスタイル。
企業活動では儲からないが「企業スタイルがいいのだから許される」とはならない。何が合わないのか必死の分析が図られ、改善を目指す。
横浜Ｆ・マリノスよりも上位にいる神戸では勝てないことをきっかけに監督を交替させるそうだが、横浜Ｆ・マリノスではこうした動きよりも前に「内紛」。如何なものだろう。
勝てないのであれば今の戦力に監督の考えるスタイルがマッチしていないと思うのが普通ではなかろうか。
このままでは初のJ2降格も現実のものとなる。中村俊輔ら多くの横浜Ｆ・マリノスを盛り上げてきた選手達が去った時も無感であった「横浜Ｆ・マリノス」という会社はただ時が過ぎるのを待つだけが企業活動の会社なのだろうか。
「改善なきもの」は消え去る覚悟も必要だと感じる。4万人の観客を集めたのであればそれに応える責任も有るのではなかろうか。