今日は「私が撮る写真とテーマ」という題材で話していこうと思います。
実は私が自分の中のテーマや世界観というものを真剣に考え始めたのは1ヶ月くらい前のことです。
まだ1ヶ月ちょっとしか経っていない。そんな短期間で、写真が変わるか？と思う方もいるかもしれませんが、私は自分で驚くほど変わりました。
知り合いからも「写真が別人」、「作風変わったよね？」と気付いてもらえるくらいには変わります笑
そして、SNSでも評価が高いのはテーマを持ってからでした。
何も考えずただ、撮ってるだけで伸び悩んでる人はテーマを決めるという簡単なことだけでも何か変化が起こるかもしれませんよ？
そんな私が決めたテーマは現在のPortfolioのテーマでもある
「寂しさの中から美しさを撮り出す」
というものです。
次からは、自分の世界観やテーマを持つことで私が感じたメリットについてお話ししていきます。
1. 写真が変わった
まず、一番のメリットはやはり写真が変わったこと！
正直この1年間何を撮ってきたんだろうと思う思うくらい、写真が変わりました。
何が変わったかというと、過去の写真には「主役」と言えるものがあまりなかったんです。
ただ、なんとなく綺麗だからという理由でシャッターを切っていましたが、それがなくなりました。
2. 考えることが増えた
「これを主役にしたい」、「これを引き立たせるためには構図は？被写界深度は？シャッタースピードは？」と1枚撮るために思考する時間が圧倒的に伸びました。
その反面枚数はかなり減ってしまいましたが、ボツになる写真も圧倒的に減ったのも事実です。
3. 満足いく写真の割合が増えた
今までは1回の撮影で1000枚超えは当たり前でしたが、最近はカメラ2台を使っていても100枚程度です。
家に帰って写真写真を見直し厳選すると以前は10/1000枚くらいだったのが今では30/100枚とかなり劇的な変化を遂げました。
全体の1%しか使える写真がなかったのが30%に跳ね上がったわけです。この事実に気づいた時は嬉しかったですね！笑
4. SNSでの伸びが良くなった
これはなぜかはわかりませんが、明らかに以前よりも「いいね」や「リツイート」の数が増えています。
テーマを持つことで写真に統一感ができたのか？他人の好みに刺さることが増えたのか？は謎ですが、とにかくSNSで写真が伸びるようになったのは事実です。
どうだしたか？
軽く思いつくだけでも、私自身これだけの変化が起こりました。
また、1枚にかける時間や手間が増えたことで写真を撮る技術が上達しているのも感じます。
もし、写真を撮ることに伸び悩んでる初心者の方々は、ひとつ「テーマ」を持つってこともいいかもしれません。
ひとつ問題なのは難しいテーマを設定するとただの縛りプレイになりかねないのでご注意をw
最後に、テーマを決める以前の写真とテーマを決めた後の写真を数枚ずつ載せておきますのでよければご覧下さい！
【テーマを決める前】
先ほど話したように、ぱっと見何が主役なのか分かりづらいというのがよくわかります…
今見てもお恥ずかしい…
【テーマを決めた後】
テーマを決めて撮り始めたのは11月なので、秋の写真が多いですが…
それでも作風がガラッと変わったというのはわかっていただけるでしょうか？
それでは今回はこの辺りで！
次回の記事でまたお会いしましょう！
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