昨日、会社で運営している教職カレッジのワークショップでのことです。


ワークショップというと人によって多少定義は違いますが、私たちのワークショップは教職に関係するテーマを個人で考え、グループで議論して、まとめていき見解を発表していくというもの


では、このワークショップをなぜやっているかというと、色々な人の意見を聞くなかで新たな気付きを得たり、個々の考えを熟成させたりするのはもちろんですが、公立教員採用試験の集団討議に役立つ考えているからです。


そもそも試験で課される集団討議ってなぜやると思いますか?


課題について個人面接で聞くだけでは、だめなんですか?


と、いうふうに考えると集団討議でただ教育に関するテーマを考えてもらうのが目的ではないとわかるはず。


昨日は学生参加者が多かったですが、この辺の視点が抜けていました。


私がなぜ集団討議を試験に課すかをお話すると、妙に感心しており、優秀だけれども色々な方向から物事を見ることに慣れていない感じです。

でもこれは彼らだけでなく、多くの教員志望者に共通して言えることではないでしょうか?


相手が何を考えているのか、どういう意図をもっているのか、常に意識して対応したいものですね。


今回は神奈川県にある私立中高等学校のB校長先生の言葉です。


「僕は先生の仕事は’人を育てること’だ思っているけど、最近勘違いしている志望者が多いよね」とのことです。


そこで・・・

どのように勘違いしているかを伺うと次のような答えが返ってきました。


「まず’自分が持っている知識を相手に伝える仕事’だと思っている人。これが圧倒的に多いね。でもこれでは、ただの自己満足だね。」


「次に’教科を教えることが教師の仕事の9割以上を占める’と思っている人。これも認識不足だよね。生徒にしてみれば、学校で体験すること全てが勉強だし、成長の糧になるのにね。」とのことです。


さて、あなたはいかがですか?


面接でもよく聞かれることだと思いますが、一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか?



本物の先生を目指すなら


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A校長先生の話の続きです。


昔の教育(先生)と現在の教育(先生)を比較してこんなことをおっしゃっていました。


「例えば、昔は歴史の授業で歴史を通じて歴史上の人物の『人』を教えていた。『人』に興味を持った生徒は自ら調べて歴史を学んでいった。今は、歴史を通史で教えるのに一生懸命で、そこに登場してくる人物の考え方や行動パターンなど『人』に関することは、あまり教えない。」


これは、「歴史教える」のと「歴史教える」ことの違いです


前者の先生はもしかすると生徒から「何で勉強しなくちゃいけないの?」と問われた時、まともに答えられないかもしれませんね。私と一緒に「教職カレッジ」を運営しているカレッジ長(元有名私立校の校長先生)も日頃から「数学で何を教えるか」「英語で何を教えるか」が大事だと言っています。


つまり、各科目は手段(道具)であって、目的ではないということだと思います。

これを心がけて授業することで、生徒の「なぜ勉強する?」という疑問にも答えられるようになるのではないでしょうか?



教員という仕事の本質を学びたい方は、是非ご入会下さい。


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仕事柄校長先生や現職の先生とお話する機会が多くあります。

そんな中で、はっと気付かされる言葉をよく聞くことがあります。

私一人が聞いてももったいないので、このブログを見て下さる皆さんにも

都度お伝えしていきたいと思います。


本日は都内私立中高のA校長先生の話

このA校長先生が勤める学校は、サッカー、ラグビー、野球が全国大会レベルの学校。さぞかし、設備が整っているかと思いきや、狭いグランドでサッカー部、ラグビー部、野球部が一緒に練習するとのこと。私は東京郊外の都立高の出身ですが、私の出身校より全然狭いグランドです。


そこで、A校長先生から聞いた言葉ですが、「グランドの大きさは言い訳にならない。要はどういう練習をするかが問題」ということです。広いグランドでも、何も考えずにただ練習したのでは強いチームはできない。狭くても、ちゃんと考え抜かれた練習をし、その練習の目的が何であるかを選手が理解してやっていれば、チーム力は上がるというのです。結果はその学校の実績を見れば明らかなのですが、目的を明らかにすること、しっかり考えることが大事だということに気付かされました。


A先生には他にもいいお話をいただきました。

それは次回で。


賛否両論あるかもしれませんが、昨日の菅首相の記者会見は、久しぶりにいい会見だっと思います。


ここのところ政治家から発せられるコメントは、党利のことばかりで日本の国のことを考えた発言は皆無だったと思います。

ところが、昨日の会見は日本という国の現状をどう認識し、どういう方向に進めたいかが明確で、飾ることなく素直な表現をしていたと思います。

日本をどうするのか?」 

国民はこれを待っていたのではないでしょうか?


そして内閣ですが、これも若いですが志の高い人たちが揃った思います。

もちろんこれからが大事なのですが、何か「期待してしまう」そんな雰囲気を持つ人たちが多いと思います。


先生が日本を変える」と先日のブログで言いましたが、こういう政治家が揃ってくると日本が変わっていくスピードももっと早くなると思います。


2010年6月8日

今、(株)ブレインアカデミーという会社で教員志望者の教員になるための支援講座や情報、現職教員のキャリアアップのための講座や情報などを提供する「教職カレッジ」という私塾を立ち上げています。


日本の首相は管さんに変わりましたが、悲しいかな、首相が変わっても日本が良くならないのは過去22年で16人もの首相で実証済み。なんて言ったら怒られてしまうかもしれませんが、でも本当の話ですよね。実は、私は日本を良くするためには、中学・高校をはじめとする先生に頑張っていただくしかない思っています。


先生が、多感な小・中・高の生徒やその親、そして彼らを取り巻く社会と関わり、その後の人生の基盤になるような考え方や習慣、そして生きるための力を身につけさせることができれば、その生徒は社会で立派に活躍をしていくでしょう。そして、そういう子たちが増えれば社会は自然と良くなっていくでしょう。


そのためには、先生に頑張っていただかなくてはいけません。責任が重くて大変です。でも大丈夫!私が、そして、私と一緒に仕事をしている仲間が応援してくれます。

これからこのブログでは、私たちが日頃お会いする教員志望者、現職の先生に向けて、時には厳しいことを言うかもしれませんが、一緒に社会を良くしていくためにメッセージを送っていきたいと思います