鼻整形手術で信用できない美容外科の特徴として「鼻フル○○円！」と言ったセット売りをしている美容クリニックが挙げられます。

「鼻フル」「忘れ鼻セット」などのネーミングでパッケージ化している時点で、個々の鼻の構造を診て組み立てるというより、“施術をセット販売するマーケティング型”の可能性が高いです。

この見積りは限りなく黒なのですが、何故か分かりますか？

・鼻尖形成3D法＋鼻中隔延長を同時に行う意味がない
　→ アップセルの可能性が強く疑われます。

・“鼻中隔軟骨を使う延長”を安易に提案している
　→ 鼻中隔軟骨は有限。初回で使い切ると将来修正が難しくなります。
　→ 信頼できる形成外科医は「まず耳介軟骨で足りるか」を考えます。

・“3D法”という曖昧な名称
　→ 医学的には“3D”という手術法は存在しません。

　→また鼻翼軟骨をカットして土台を脆弱にしてしまう事がありますので、初手で行われることは少ない術式です。

CTや鼻腔内ファイバーで構造を見た上で、“セット”ではなく“鼻の構造単位”で見積もりが出ます（例：鼻中隔延長＋鼻翼軟骨移植〇万円など）

100万円以上のディスカウントを「キャンペーン」と称して出すのは、

医師の経験ではなく「施術数」を目的とした集客構造のサインです。
本当に形成外科的に鼻を理解している医師なら、
患者ごとに最適な術式を組み合わせるため、そもそも“セット販売”の発想がありません。

一度、形成外科専門医でCTを撮って、構造的な提案を受ける方が確実に安全で、将来の修正リスクも減ります。

鼻整形手術で信用できない美容外科の特徴→「鼻フル○○円！」