【鼻尖縮小】団子鼻整形でプチ整形で改善すると考えている人はカウンセリングで現実を味わう | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

団子鼻整形でプチ整形で改善すると考えている人は95%くらいはカウンセリングで現実を味わうことになります。

というのも、日本人の鼻尖部は、鼻尖の肉が厚ぼったいケースが高く、脂肪をとってもぼてっとした鼻の改善がむずかしいです。

 

鼻尖形成で考えられる施術としては
・鼻尖縮小の糸(これは効果がない可能性が高いです)

・鼻中隔延長術でACRを整えることで目立たなくする

・耳介軟骨移植

・コルメラストラット法

・鼻尖形成3D法

・鼻尖縮小の皮膚切除法

 

といった選択肢があると思いますが、鼻尖縮小の糸ではほとんどのケースでは当然効果がありません。


また鼻先を指で押してみて鼻先が柔らかいタイプですと、耳介軟骨移植などで緩い地盤に軟骨を乗せると地盤沈下が起きるため、鼻中隔延長術で土台から強固にする組み合わせを提案されることがあります。鼻中隔延長術単独ですと、段差が生じることもあるので、鼻背部のつながりを滑らかにするために鼻背部への移植を併用させることもあります。

 
 

鼻の手術は医師により技術差が出やすく、安く量を裁くような手術だと、手術時間を短くしたり、材料の質を下げたり組み合わせ方を簡略化することで、売り出していることがあります。(例えば鼻フルセットで手術時間2時間とかであればグレー寄りの黒です)

 

直後のビフォーアフターはきれいでも、将来的に沈み込んで崩れてしまったり、鼻曲がり(横から撮っているとわからない)、拘縮が起きて皮膚ががちがちになる、骨膜上に挿入されていてグラグラする、感染を引き起こす、鼻閉状態で呼吸がしづらいなどがクオリティの見えない部分としてトラブルの原因となっています。

 

CT検査もせず、さらに局麻や静脈麻酔で、限られた環境下の中、医師の直勘だけで手術をされてしまう病院だとざっくりとしたデザインしかできず必ず人為的な誤差が生じ、ギャンブル性は高くなりますので、中身を精査することが後悔しないためのポイントになります。

 

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