ニードルRFやミラドライでも残るワキガ・多汗症~切開法で傷跡を目立たせない方法 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

ワキガ治療は人によっては致命傷になりかねないマイナスファクターになり得ます。

 

汗を出すのはエクリン腺とアポクリン腺の2種類があります。

脂肪酸=油を出すので、匂ってしまうと。

 

ワキガの人は

・耳垢が柔らかい=油を出している

・遺伝(両親が匂う)

などが特徴的です。

 

しばしば、ワキガと多汗症も密接な関係性もありまして、ワキガの7割は多汗症も併発していることになります。

 

ニードルRFやミラドライをやってもにおいが残っているワキガ手術。

 

・ニードルRF:高周波を当てて汗腺を熱変性させる

効果は★★☆☆☆

*少し匂いが減る

 

・ミラドライ:電子レンジを脇にかけるイメージ

効果は★★☆☆☆

*汗が少なくなる

 

そこで切開法でワキガ・多汗症を治療する方法が確実性が高いです。

 

 

皮膚が壊死しないように血管を温存することが重要で、皮膚が壊死すると傷跡が非常に汚くなります。アポクリン腺を慎重に除去する、血流が悪いと壊死してしまうので、綺麗に縫うことが出来ません。この辺りは、保険診療ではできない自由診療の処置で、形成外科専門医ではない美容外科医では厳しく、血管を温存出来ない美容外科医は辞めましょう。

 

保険は切って閉めて終わり、傷跡への配慮や内部処理は難しいです。

保険の倍近い手術時間(2時間とか)をかけて、ワキガ手術を行います。

なので美容目的のワキガ・多汗症治療であれば、手術時間でクオリティを見るのが賢明です。

 

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