自家組織埋没法は、切開法までは嫌な人で埋没症を何度も取れてしまっている人です。
長掌筋腱(ちょうしょうきんけん)、手首から健を移植して埋没法に使用します。
糸が取れてしまったり、結び目が甘くて二重ラインがぼやけてしまう事もあるので、そうした場合には修正が必要となります。これはナイロン糸を使用する埋没法と一緒です。
リスクについてですが、
固く縛りすぎると→食い込みが目立つ
緩い縛ると→二重ら緩んでしまう
中々症例数は少ないですが、持続性については加水分解されるナイロンの糸よりも強度は高いです。ただ費用が高額である点はデメリットなのと全切開法よりかは取れてしまうリスクがあるという事です。
考えうる二重手術の特徴をまとめたいと思います↓
・二重埋没や自然癒着法→二重を作る、傷跡がほぼない
・自家組織埋没法→やや強い固定力で埋没法ができる、手首に傷跡が残る
・全切開→半永久的に二重を作る、傷跡が付く
以上となります。