【中国整形】コラーゲン注射の豊胸手術でコウモリ、ラクダ、チンパンジー成分を入れられる失敗 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

中国でコラーゲン注射の豊胸手術を行った20代の患者さんがコウモリ、ラクダ、チンパンジーなどの動物性成分を注入されていたことが判明し衝撃を与えている。

 

現地ニュースによると、無免許での美容整形を行うクリニックが是寄贈しており、トラブルが後を絶たない状況になっているという事です。

 

コウモリと言えば感染症を拡大させた原因ともいわれている通りですが、中国では食用として闇市で売られているほどに一部で流通している動物です。それを整形手術の材料に使用する発想がもうガイジなのですが、安全性も何もあったもんじゃないです。

 

自家コラーゲン再生豊胸と言われる豊胸手術で、低価格でメスを入れることなくバストアップすると謳われていました。事件が発覚したのが、この女性が健康診断でのマンモグラフィ検査で自家コラーゲンと謳っていた材料が実は人為的な詰め物でコウモリ、ラクダ、チンパンジーなどの動物性成分を注入されていたことが分かったのである。

 

 

中国の違法クリニックは正規のクリニックの6倍あると言われていまして、ネット上にはびこるクリニックのほとんどが違法なクリニックだという事です。病院を廃業すると支払い義務の行方が分からなくなり、病院をコロコロ名前を変えて被害者は泣き寝入りすることになる。

 

この事件でも病院廃業で行方をくらましているそうで、韓国でも同じ手口で日本人が狙われていることがありますので、絶対に近寄らないようにして下さい。1万回言いますが、症例写真に騙されないようにして下さい。

 

日本では、コラーゲン豊胸どころか、ヒアルロン酸豊胸も廃れた経緯があります。

 

その理由は、以下の通りです↓

・マンモグラフィー(MMG)・エコー(US)では異物のアーチファクトで診断不可能

・異物注入後の乳房に乳癌が発生した場合、MMGやUSで癌を診断することは困難
・画像で腫瘍を描出できないため生検部位を確定できず、また生検を施行しても偽陰性を示す危険性が高い

*MRIは乳癌と異物の鑑別が可能で豊胸術後の乳癌の診断に有用

 
といった理由です。
もはや国民性の問題や衛生管理水準の問題なので、症例写真に騙されないようにして下さい。

 

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