スマス筋切開リフトでもみあげが細川たかしみたいになってしまった失敗例があります。
もみあげ全消失と言って、皮膚をかなり切り取ってしまうともみあげが後ろに下がって無くなってしまうのですが、顔が大きく見えるのでマイナスです。そして、このデメリットは切開ラインで髪の毛のなかを切る術式で起こりえます。
なので生え際で切開ラインをデザインしたほうがより自然なもみあげを維持することが出来ます。
もみあげ全消失の修正方法をまとめます↓
・植毛
・耳の後ろの髪をもみあげに移植
が考えられます。ただこれは非常に難しい話になるので予防が大事です。
そのほか、フェイスリフトをした結果、小鼻が広がってしまう失敗や小鼻が垂れ下がっている失敗があります。引き上げる角度を間違えたのか、正しい術式が出来ていないのか、わかりませんが、鼻が広がってしまった場合には小鼻縮小術や鼻翼挙上術などで修正することもたまにあります。
リガメント処理と言っても、
①SMASの上でリガメントを切り離すだけ
②SMASの上でリガメントを切り離してSMASに固定する
③SMASの下でリガメントを切り離す
医師の術式を確認したほうが理由にもなるのですが、たるみを一気に引き上げるための可能性が大きい術式は③です。必ず医者の術式をチェックしてください。
