顎の変形症＋オトガイ形成で、審美的に皮膚がたるむ可能性が高い。
たるみの中でも、顔四角いたるみとして目立ってくるのが特徴的です。
オトガイ骨切り後に重力で顔の脂肪が全部下に行ってしまうという内容で、余った肉が行き場無くしたに落ち込んでいきます。
一つの理論として、オトガイ骨削りのために、周囲の皮膚や筋肉を骨から剥がして、骨を削ったら再び貼り付けるのですが、貼ってあるシールを一度剥がして、再び貼り付けると接着力が下がるように、皮膚も一度剥がすと固定力が以前ほどではなくなってしまう。
その結果、骨切りをして
・二重顎が目立つ
・フェイスラインがたるむ
・顎下脂肪吸引で1－2年は効果があるが、それ以降は再発する
・中顔面に肉が溜まり老けて見える
・ほうれい線が出来る
などの不具合が発生してくるわけです。
数年前に韓国で輪郭骨切り流行って、Twitterの整形垢でも、整形は「輪郭→鼻フル→目フル」の順番でやりましょうみたいなこと言う医者が出てきて、輪郭骨切りした人が、その後遺症で今は修正地獄を救うため輪郭再建病院やリフトアップ専門病院があるほどです。ちなみにペリカン手術は金ドブです。
典型的な整形失敗ループは以下の通りです。
エラ削り＋オトガイ形成→二重あご、中顔面たるみ→糸リフトや脂肪吸引→切らないHIFUや脂肪溶解注射などを無限ループ→再びたるむ→最終的に切開フェイスリフト→傷跡修正など
整形手術をする前に、金目的の美容外科を避けるための取捨選択に全力を注いだ方が良いです。
