鼻整形の軟骨移植(具体的にはコルメラストラット法や鼻柱下降術、鼻中隔延長術、耳介軟骨移植)で起こる感染の原因は、タバコとかのアフターケアのミスの問題よりも99%手術中の術者の責任だと指摘している形成外科専門医がいます。
手術中に産毛やガーゼを軟骨と一緒に挿入してしまう事で清潔な手術が出来ずに感染の原因になっているとする考え方です。
・鼻毛を抜くとばい菌が入りやすくなって感染する
・綿棒で掃除したから感染した
・手術後に煙草を吸うと感染する
・飲酒や喫煙を下から感染する
などクリニックから言われてしまった方もいると思うのですが、実際には手術を受けた患者さんに原因を押し付けるための口実である可能性がある訳です。実際にそのような対応を行っている美容外科があるわけです。
特に鼻フル・プロテーゼ挿入・軟骨移植の手術後2週間は特に感染しやすいダウンタイム期間と言われており、美容外科医によっては抗生剤点滴を2種類用意していたりと感染対策を徹底しているクリニックもあります。
感染を一度引き起こすと、完全なる修復はかなり困難で、修正の難易度も激上がりします。手術をすればするほど、目的のデザインにならなくなるリスクも増大しますから、鼻の整形こそ中途半端な手術を初回にやってしまうのは避けられることを推奨いたします。
ちなみに、軟骨移植・真皮移植・筋膜移植をした場合、喫煙で軟骨が吸収されてしまうリスクがあると指摘されています。これは一生続き、特に真皮脂肪移植は顕著に吸収されるので避けられることを推奨いたします。
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