切開リフトで抜糸無しと謳っている美容クリニックはど下手確定~ダーマボンドやバイクリルなど溶ける糸 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

切開リフトでも、抜糸無しと謳っている美容クリニックはクオリティの低い医師である可能性が高いです。

 

溶ける糸には例えばダーマボンドやバイクリルなどの材料がありますが、糸が水分にふれると加水分解される際に炎症を伴います。そのため、縫合部分に赤み・炎症後色素沈着を生じて傷跡が汚く目立ってしまう欠点があります。

真皮縫合で表面から見えない部分に使用するのは全然ありなのですが、表面を縫う際にも抜糸要らずと謳って溶ける糸を使用しているクリニックは多くが完成度の低い手術を提供していると判断することができます。

吸収糸で表面縫合した際のリスク

・赤みが生じる

・しこりができる

・縫ったところが硬くなる

要するに傷跡が汚く完成することになります。

 

 

切開リフトの中でもリガメント法は手術時間が長く半日かかる施術となりますので、最強のフェイスリフト法です。
金額相場ですが、200万円前後は結構掛かることが多いとは思われます。

歴史を振り返ると、もともとリガメント法はかつて帝国ホテルのクリニックが12時間ほどかかる内容で500万円で行われておりました。それを現在の基になるフェイスリフトにならして一般的な層にも普及させられ、価格や手術の負担を抑えた形で提供することになった歴史的経緯があります。なので、SMASリフトはもう少し安めに抑えることが出来るのですが、正規のリガメントリフトは費用が張ります。

 

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