コンデンスリッチ脂肪豊胸で200㏄を超えた量の脂肪を注入する場合、生着率は80%ではありません | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

脂肪豊胸で200㏄を超えた量の脂肪を注入する場合、生着率は80%ではありません。

 

脂肪注入で生着してくれる量というのは上限が決まっていて、例えば片側400㏄脂肪注入を→最終的に生着するのは100㏄。片側200㏄脂肪注入を→最終的に生着するのは100㏄。

 

このように同じ生着量なのに入れた脂肪が全然違うといった現象が起こるので、詰め込んだ容量で病院選びをすることはやめましょう。大量に脂肪注入をしてくれるからよい病院という事ではなくて、むしろ、より少ない脂肪注入の量で、最大の定着量がある美容外科を選択するべきなのです。

 

 

脂肪注入の生着率が下がるファクター▽

・ベイザー脂肪吸引で後出欲で長時間超音波を当てると脂肪が痛む

*出力を低い状態で短時間で脂肪吸引すること

 

・空気にできる限り触れさせない

*酸素で傷んでしまうので、取った脂肪をボトルに入れるのではなく脂肪をシリンジに吸引している美容外科医もいる

 

・遠心分離機でGが大きくなると脂肪細胞が壊れてしまう


・大量に脂肪注入をしてしまう

*生着率が悪くなるのは片側250㏄以上の脂肪を入れてしまう

 

以上です。

脂肪豊胸で大切なのは生着率よりも生着量です。

限界内の脂肪注入量で、どれだけ生着してくれるのか。

ここが美容外科医の腕の見せ所になります。

 

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