鼻翼縮小(上+外)+鼻翼挙上の手術は、鼻翼は張り出しているなおかつ鼻翼が重くかぶさっているタイプの鼻に効果のある施術方法です。
鼻翼挙上術で何ミリ位鼻を持ち上げられるかというと、2ミリ位が限度とお考え下さい。
皮膚の切除量を増やすと、鼻の下と上に隙間ができるので、傷口の不一致が起こりやすく微調整をしなければなりません。傷跡が盛り上がったり段差が生まれたりする問題を回避するためにも、形成外科専門医の技術をベースとして治療計画を立てる必要があります。
鼻翼挙上術のリスクをまとめます↓
・ドッグイヤー
・傷口が目立つ
・後戻りする
・感染
・鼻の穴の左右差
・人中が長くなる
・中縫いの糸露出する
・鼻翼幅が広くなる
*鼻翼縮小を併用することがあります
特に後戻りの失敗は、糸で引き寄せる方法で起こりえます。
それを回避するために、側頭筋幕で引き上げて軟骨に固定する術式があります。
医師選びに注意しておきましょう。