眼瞼下垂症の自費診療では食い込みさせないために挙筋腱膜をワイドに起こしている医師もいる | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

眼瞼下垂症は先天性眼瞼下垂が70%、後天性眼瞼下垂が30%となっています。

 

後天性眼瞼下垂に原因には老化によって眼瞼挙筋とのつながりが悪くなってしまったり、コンタクトレンズ(カラコン含む)の長期的な着用によって挙筋腱膜が伸びてしまう事で瞼が開きにくくなることがあります。女性の症例が多くて、これはお化粧を多くするために瞼が下がりやすいとされています。

 

 

教科書的な保険適応となるのは、診断基準でMRD1が3.0ミリ以下になったときとされています。

*MRD1=黒目の中心から上瞼の縁のところまでの距離

 

しかし正確に何ミリだから保険と一概に言えることではありません。

 

美容目的での目つき矯正の手術では、あくまでも見た目に特化した改善を目標とするのですが、保険診療でよくある失敗は、挙筋腱膜の起こし方が違って食い込みが起きてしまうような眼瞼下垂の内部処理をしているからです。できる限りワイドに挙筋腱膜を起こし方は時間が倍の時間をかけて内部処理をしているので形態を重視して治療ができるといった部分になります。

 

医師によっても考え方が違いますので一概に内部処理が違うのかどうかは医師にもよるところです。

二重を何ミリにするのか、黒目をどの程度よくするのか、食い込みが起こらないようにディディールにこだわった治療ができるのかなどが変わります。麻酔による筋肉の収縮によって微調整ができずに左右差が表れてしまう事もあるのですが、この辺の修正も対応でいるクリニックを選ぶようにしてください。

 

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