鼻プロテーゼ入れ替え・抜去で堂々巡りの失敗をする原因 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

鼻プロテーゼ入れ替えする時に、既製品のプロテーゼを選択してしまうと、まだトラブルの原因になることがあります。

なので、何を使用するか、そして、どういった挿入方法を選択するかで結果が大きく変わると考えられます。

 

まず選択できる隆鼻術の素材としては、以下の様なものがあげられます↓

 

・シリコンプロテーゼの利点→高さをつんと出しやすい
・シリコンプロテーゼの欠点→拘縮・硬い

・ゴアテックスの利点→触って柔らかい・拘縮リスクが低い
・ゴアテックスの欠点→感染リスク

・自家組織移植の利点→自分の組織である
・自家組織移植の欠点→強く癒着するので抜去が難しい、鼻筋が太くなりがち

 

 

1週間とかですぐにできる、待たないで出来る、安い、手術時間が短いなどの簡易版のシリコンプロテーゼは手術の質が下がります。

 

・鼻骨とプロテーゼの間に隙間が空く

・石灰化が起きる

・拘縮する

・ずれてくる

・ぐらぐらする

・鼻が硬くなってくる

などの後遺症が起こりやすいです。

 

そこで鼻プロテーゼでも、模型から施工して3Dプリンターで鼻骨にぴったり合うように作り上げる素材もあるので、それが現状ではもっとも誤差がプロテーゼを挿入することが出来ます。プロテーゼ入れ替えや抜去をする上で、これを知らずに、また低品質なプロテーゼを入れてしまうと、堂々巡りになってしまうので注意してください。
 

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