頬骨縮小、頬骨骨切りの術後の予防で糸リフトをすることがあります。
一般的な糸リフトと違って、頬骨縮小用の糸リフティングで引き上げることになります。
なお、HIFUはたるみの治療ではなくてボリュームを引き締める治療なので、フェイスリフトとは違った効果となります。
Ｖライン形成＋脂肪吸引を行っている美容外科もあるのですが、これもこれでSMASがズタズタになってしまって将来的に切開リフトに支障が出てしまうといった懸念があります。なので、ひっぱても十分に引き上げることができないといったようなトラブルにつながることがあります。こうしたケースではHIFUでメンテナンスすることは効果的と言えると思います。
・輪郭3点と脂肪吸引を一緒にやっている美容外科
・将来的なフェイスリフトのしやすさなどを考慮されていない
・頬の糸リフトは入れ方により悪影響が出る
皮下組織が傷ついてしまうと、綺麗に切るフェイスリフトができなくなります。
例えば輪郭2点とか輪郭3点＋頬の脂肪吸引で手術後の症例写真がきれいに見えても、将来的なデメリットを全く考えていないのであれば、それは大きなリスクファクターになりえると考えられます。
Vラインのエラ削りや顎削りの手術は骨から皮が外れると、たるみが出やすいので、HIFUでブーストしていくことはあります。
頬骨削りの糸リフティング、VラインのHIFUでたるみのアフターフォローは行っているクリニックもありますので、参考にしてみてください。
