小鼻縮小の外側法の傷跡がケロイドの様になってしまうことがあります。
傷跡が目立ってしまうパターンもあれば綺麗に治るパターンもあります。
ただ１点、ケロイドと肥厚性瘢痕は別物となります。
傷跡を乗り越えて周りに盛り上がっていくのがケロイドという概念になります。
なので、肥厚性瘢痕の話が美容整形では審美的に問題になる可能性が高いです。
人種的には肌が黒い方が肥厚性瘢痕になりやすく、油肌の方が肥厚性瘢痕になりやすいです。
あとは傷跡から脂腺がニキビみたいに出てくることが目立つことが問題になることがあります。
脂性肌の方は、脂性肌を改善して手術を受ける方が傷跡の改善が期待できます。例えばボトックス注射など
表情がよく動きやすい、人中短縮や小鼻縮小術や鼻翼挙上術の手術では、傷跡が問題になることで満足度が下がる傾向があるので、慎重に検討するようにしましょう。一度ついてしまった傷跡はいかに目立たなくするのかが重要です。
傷跡をアートメイクで隠すのか、ポテンツアやフラクショナルレーザーで分散させて目立たなくさせるのかの傷跡修整の治療になります。基本的にいばらの道です。
なので初回の手術が最も重要で、形成外科専門医では無い美容外科医やJSAPS所属ではない美容外科医を選択して人中短縮や小鼻縮小術や鼻翼挙上術の手術を受けられることは控えるのが賢明なご判断です。
