【埋没法や全切開】形成外科専門医=上手という意味ではないが、最低条件にはなる | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

形成外科専門医は大学卒業して研修医が終わったときに、形成外科やがんセンターに入局して、色々手術をやらなければならないという決まりがあります。それをレポートにまとめて、5年間研鑽する。試験もペーパーと口頭があるので結構難しいものになります。

 
その問題の難易度は医師試験よりもはるかに難しいものになります。
形成外科専門医の試験はめちゃめちゃ細かい所まで必要となります。
 
 
 
埋没法の手術やプチ整形程度であれば、形成外科専門医ではない医師でもできることはあるのですが、輪郭の骨切りや鼻の手術だと見よう見まねで出来るものでは無いし、形成外科専門医ではない医師は執刀することは非常に危ないものになります。なので、医師の経歴はそういった部分で見ていくのが良いと思います。
 
ここで誤解しないでほしいのが、形成外科専門医=上手という意味ではないということです。
形成外科専門医は十分条件では無く必要条件となります。
 
車の自動車免許と同じで、標識を知らない先生・赤信号止まれない先生・速度違反をする先生がたくさんいるので、そこは避けた方が良いということになります。特に大手美容外科出身の医者は、偏差値40の研修医を50にするというイメージがほとんどなので、そこらへんは覚悟して偏差値50でもできる手術を依頼するなど工夫して医師選びをする必要があるということになります。