貴族手術、鼻翼基部形成で人工真皮移植をすることは大変危険な選択ですが、その理由としては、人工真皮が吸収されてしまう点、ほとんどなくなってしまうということが挙げられます。また感染リスクがあって、初手でやる手術ではないことが多いです。
1年経過後にいきなり全部なくなった?というくらい凹んでしまった体験談もあります。
非常に不安定でとても安全な手術とは言いづらいです。
その他の材料を比較していきます。
・ヒアルロン酸注入
法令線は持ち上げられるが鼻翼基部を土台から高くすることはできない。
また動脈塞栓のリスクもある箇所なので、結構リスクがある。
・プロテーゼ
土台から高くすることができのと、軟骨移植よりも大きな変化を足すことが出来る。
ズレるリスクもあるので、固定がカギとなる。
・肋軟骨
同時に肋軟骨での鼻中隔延長術を組み合わせる際に、肋軟骨を用いて鼻翼基部形成することがあります。
細かく砕いて入れる理由は、触ったときにブロックがモロバレするからです。
・耳介軟骨
撮れる量が少ないので、それほど行われていない。
自家組織移植系の貴族手術はどうしても10年経過後にほとんど吸収されてしまいなくなることが懸念される。