タレ目形成、下眼瞼拡大術は目頭側の内側を切ることもできる~手術時間30分は地雷 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

タレ目形成、下眼瞼拡大術の手術は症例によって大きく術式が違うもので、

・最外側だけを下げる→切れ長の瞼を作る

・外側を下げる

・黒目のすぐ下を下げる→アーモンド形を作る

・内側を下げる

などが考えられます。

 

以上からも分かる通り、タレ目形成と言っても、必ずしもタレ目を作るものではないということです。

タレ目ではなくて自然な形の瞼のデザインを作ることもあります。

 

 

目尻側の整形手術は、目尻靭帯移動術やグラマラスライン形成や目尻切開まで多種ありますが、目自体を大きくする手術はグラマラスライン形成が一番効果を大きいです。目尻切開は正面からの印象はそれほど変わらないですし、横顔を作るような手術になります。靭帯移動術は確度の調整だけです。

 

グラマラスライン形成には結膜側の手術や皮膚側の手術がありますが、結膜側からの処理を誤ってCPFを損傷してしまって外反に繋がってしまったり、変化を十分に出せずに終わるなんていう失敗も確認されています。

 

皮膚側と結膜側の両方からの処理を行っている術式であれば、手術時間が30-40分で終了しているタレ目形成であれば、まず

・結膜を糸で縫っているだけ

・皮膚側の皮膚切除し課していない

・表側と裏側いずれかのの内部処理を端折っている

と考えることが出来ますのでグレーと考えています。

 

勿論、手術時間がただ長いだけではNGで、個別にクリニックの学会研究や経歴などを調べてから病院カウンセリングに行かれることをお薦めいたします。