頬骨形成術が向いている人の特徴ですが・・
・正面から見て頬骨の張り出しが強い
・笑顔時に頬にたこ焼きができる人
・下から見たときにドーム状に盛り上がっている人
頬骨の高まりは皮下脂肪が少ない箇所になりますので、骨を切って内側に寄せる術式がよく行われます。
いわゆる頬骨体部と弓部のブーメラン切開です。ボーンソーと言われる骨切り用のノコギリで切っていきます。
頬骨の手術で最も気を付けたいのが、術後のたるみです。
特にぐっとたるみが発生してしまっている人は、固定していたプレートやワイヤーが外れて下に落ちてしまっているケースが報告されています。頬骨と咀嚼筋が付着していて、筋肉に引っ張られて落ちてしまうことがあるのです。
頬骨削りは侵襲の少ない治療を選択して頂かなければたるみが生じてしまいます。
頬骨削りは侵襲の少ない治療方針で確かなベテラン外科医を選択しなければ後遺症を生じます。
そのうえで、美容外科医選びは症例写真で決めないことを強く推奨いたします。手術して一見綺麗になっても将来的にたるみが出てくることがありまして、長期的に維持できるかがポイントです。
必要に応じて切開リフトを二次手術として併用させることもあります。
40代以降の方は特にたるみが出やすいので要注意です。
