某関西美容外科の院長がやってることがヤバい件~目の下や法令線へヒアルロン酸を使いまわし問題 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

某関西美容外科の院長がやってることがヤバい件について、現在問題起こっていますね。

目の下や法令線へヒアルロン酸を使いまわし問題だけならまだよいのですが、期限切れのワクチンを使用しているなど健康被害を引き起こしかねない問題が発生している様なので取り上げたいと思います。

 

報告されている内容としては、

・スタッフへのパワハラ&セクハラ

・美容目的の患者さんに黙って病名を付けて保険診療で薬を処方している

・同様の手口で国から不正に保険金を受給している

・注射器内に残ったヒアルロン酸注入をほかの客に使いまわしている

・ヴェルヴェットスキンの施術でコラーゲンピーリング剤を使わずT35Pを使用

・期限切れのワクチンを使用

・医師不在の日にも営業し、看護師資格の無いスタッフに施術される

・シャドードクターで麻酔中に医師が入れ替わる

・労基法違反

・前職の大手美容外科チェーンのマニュアルを持ち出してパクった

など
 
ここまでひどいですね。
このところ特定の美容外科出身の美容外科医の不祥事が相次いでいますが、多くが共通点があります。
「研修医で美容外科に入ってきていた医師」です。
 
形成外科専門医の資格を持たず、解剖学的な知識の無いままに美容外科に入ってきている医師は例外を除いて地雷と考えることができます。例外というのは、出身の美容外科を見ることですが、JSAPS所属していたり、形成外科専門医のほかの外科医からも信頼がある医師であればOKだとは思います。
 
ただほとんどが地雷であることは間違いないです。