ボトックス注射やヒアルロン酸注射はどのくらいの定期で手術をメンテナンスすればよいのか | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

ボトックス注射はどのくらいの定期で手術をメンテナンスすればよいのか。

眉間。額・目尻の皺に治療する場合、3-4か月ごとにボトックスを入れる方が多いです。

皺自体に注射をするのではなくて、皺の原因となる筋肉に注射をします。

 

やり過ぎるのもNGでして、ボックス注射に対しての後退が出来てしまう可能性もあります。

一度後退が出来てしまうとボトックス注射自体が効かなくなってしまうので、しっかりと期間を空けてメンテナンスをされることをお勧めいたします。

 

一方でエラ縮小のためのボトックス注射は咬筋に対しての施術ですが、初期のころは同じように4か月程度でメンテナンスをして言ってよいですが、次第に咬筋が縮小してくれるので、半年-1年と期間を空けて繰り返すことも多いです。

 

ヒアルロン酸注入についてはどうかというと、

 

✓粒子が大きく硬いヒアルロン酸=ジュビダームビスタボリューマXC

顎先や鼻筋

 

✓中間的な硬さのヒアルロン酸=ジュビダームビスタボリフトXCなど

法令線やマリオネットラインを浅くする治療

 

✓粒子が小さくて柔らかいヒアルロン酸=ジュビダームビスタボルベラXC

目の下の皺や上下唇ヒアルロン酸

 

目安はこんな感じです↓

ボリューマXC

1年半〜2年

 

ボリフトXC

1年〜1年半

 

ボルベラXC

1年

 

ウルトラプラスXC

1年

 

プチ整形でも、注射技術はドクターによって大きく変わります。

 

※尚、ヒアルロン酸の使いまわし問題が起きていますが、ヒアルロン酸の量り売りでもベンチレーター(無菌操作環境)で空気と触れないように工夫して、細菌混入を最小限にコントロールしていること、ヒアルロン酸の小分けを医師自らが行っている技術を備えているのであれば話は別かもしれませんが。ナースがそれをやっていたり、清潔環境ではない量り売りをしている病院は避けるべきでしょう。