バッカルファット除去による輪郭整形の失敗例~10年後げっそりコケる | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

輪郭整形はエラ削りや頬骨削りなどの骨のアプローチ以外にも軟部組織のアプローチがあります。

例えば

・丸顔

・口の中を噛んでしまい口内炎ができる

などの症状を改善する期待があるのがバッカルファット除去です。

 

バッカルファットは口腔内の深い層にある脂肪で口の中で吸える脂肪です。

笑ったときに摘まめる部分で年齢と共に頬上部から下に下がってくるので除去を希望される方もいらっしゃいます。

 

バッカルファット除去の方法は、口腔内の数ミリの小さな入口から引っ張り出して脂肪を取りますので、頬の脂肪吸引とは違ったアプローチになります。ダウンタイムは1週間前後です。

 

ジョールファット除去やバッカルファット除去はコケる可能性を考えると安易に脂肪除去できる部分ではありません。

バッカルファット除去をして10年後にげっそりコケている人もいて、欧米のバッカルファット除去の症例を見ても、セレブリティの顔がやつれて言っているのを確認することができます。

 

白人は頬をコケさせる美容的に美しいとされているのですが、日本人は頬がコケているとシンプルに老けている人に見えます。

*低脂肪顔は男性のゴツゴツしたイメージならありだと思いますが、女性に適応させるとあまりにもマニッシュになります

 

少なくとも、小顔整形のような形で売り出しているクリニックは辞めた方が良いと思います。