両顎手術は手術が先なのか、矯正が先なのか。
顎変形症の場合で保険で治療する場合ですと、手術を後で持ってくることになります。
*一般的な例では、術前矯正が3-4年くらいかかることが多く→その後で両顎手術を行うことになります
サージェリーファーストだと術後の矯正が早まりますので、トータルの治療期間を短くしたい方は美容外科での施術が可能です。トータルで1年半ほどで目途が立つことが多いので、半分以下の治療期間となります。
矯正中の方で輪郭を治したいという人は、出来る限り早めに輪郭形成のシュミレーションを行って治療計画を立て直す必要があります。
両顎手術、Wスプリント法、2ステント法などがあります。
噛み合わせの位置を決めるファイナルスプリントを事前にシュミレーションします。
受け口の人だと、噛み合わせが変わるので、シュミレーションソフトが非常に重要です。
Wスプリント法では上顎がフリーになった状態で、下顎にファーストスプリントを噛ませて顎間固定をします。
横方向へのローテーションがよりしやすい、下顎がサポートになる点でのメリットがあります。
より正確にシュミレーションを再現することが出来ます。