埋没法のリスクをまとめていきます。
切らない二重術でリスクが少ないと考えがちなのですが、後遺症も多くありますので、チェックしておきましょう。
失敗例を確認することで万が一の対策になります。
・出血
※挙筋法にその可能性が起こりやすい
・痛み
※目を開け閉めするときに違和感が起こる
※幅広二重は特に違和感を感じやすい
・埋没糸が取れてしまう
※7-0の太めの糸(瞼が厚い人)8-0の細めの糸(一般的な人)
・角膜損傷
※目玉の一番外側にある膜
※糸を縛ることによる瞼板の変形で角膜が傷付く
※ふわっと結ぶこと、糸を留める糸を工夫するetc
※点留めよりもループ法が〇
・眼瞼痙攣
※挙筋法で起こり得るリスク、修正は大掛かりになる
・眼瞼下垂症
※幅広二重に設定するとなりやすい
2点留めや4点留めのループ固定がよくある施術方法になりますね。
瞼板法によるか挙筋法にするかは人によって変わりますので、形成外科専門医のもとで診断を受けられることをお勧めいたします。挙筋法は糸玉が見えづらくバレづらい一方で、瞼板法よりも取れやすいという某形成外科専門医の指摘もあります。